ロンドンで首相に対する大規模な抗議デモ EU離脱めぐり #nhk_news https://t.co/uVdxetWbbF
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月31日
ジョンソン首相は28日、今月9日の週からおよそ1か月間、議会を閉会することを明らかにし、来月末に期限が迫るEUからの離脱をめぐり、反対意見を封じようとしているなどとして、反発を招いています。
抗議デモはソーシャルメディアを通じて国内各地で呼びかけられ、このうちロンドンでは31日、数千人の市民が首相官邸前に集まりました。
そして「ジョンソン首相は恥を知れ」とか「辞任しろ」などと声をあげたほか、「民主主義を守れ」と書かれたプラカードを掲げて抗議の意志を示していました。
参加した女性は、「この国は民主的だと思ってきたが、もはやそうとは思えない。政権はやりたいことをやっているだけだ」と批判しました。
また別の男性は、「民主的な手続きを完全に無視したやり方で、断固として闘わなければならない」と怒りをあらわにしていました。
さらに、イギリス議会のウェブサイトでは議会を閉会しないよう求める請願に3日余りで170万人近くの署名が集まるなど、ジョンソン首相のやり方への反発が強まっています。