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 上皇ご夫妻が平成の御代で貫かれたのは「無私」のお振る舞いであった。ご公務から日常のお過ごしように至るまで、国民の暮らしを第一に象徴のあり方を追求してこられたお二人のお姿を、長く目の当たりにされてきたのが紀子妃である。

 ところが、その引き継がれてきたはずの「無私」が、紀子妃のご心中で大きく揺らいでいるという――。

「紀子妃殿下は、国民が現在、秋篠宮家をどう見ているかについて重々ご承知でおられます。それとともに、宮内庁の中にもご夫妻の対応を疑問視する向きがあることに“もはや耐えられない”といったご様子なのです」

 そのご苦悩は、以下のような形で発露されるという。

「折に触れて『もう限界です』と漏らされています。というのも、将来のお世継ぎである悠仁さまの御身を考えた時、この“小室問題”は後々まで尾を引きかねず、決して看過できない事態だからです。この点は眞子さまにもお伝えなさっており、さらには決して好ましくありませんが、妃殿下は“先方(小室家)に問題があるにもかかわらず、国民の批判は秋篠宮家に向けられている”とお考えになっているのです」(同)

 あろうことか、思い詰められた紀子妃は以下のようにも漏らされているという。

「小室さんは、あと2年間は留学生活を送ることになります。それから現地で弁護士資格を取得するにせよ、その間に秋篠宮家の評判が回復する好機は見当たらない。これを妃殿下は案じられ、『このまま批判を浴び続けるくらいなら、いっそ“結婚”を認めて発表してしまった方が、まだ良いのかもしれませんね』などと口にされているのです」(同)

 むろん、こうした“ご心情”を聞かされた側は平静でいられるはずもなく、

まさかのお言葉に、周囲は驚きを隠せませんでした。それでも、さすがに易々と頷くわけにはいかず、めいめいが妃殿下に『それでは事態は収束しません』『かえって今後、批判や好奇の目に晒されてしまうことになります』などと申し上げ、懸命にお気持ちを押しとどめているのが現状です」(同)

「妃殿下は『私たちが批判を浴びるのも、もとは小室さんの家と関わりを持ってしまったからです』とは仰るものの、一方で『これ以上、何か新しい事実が出てくれば、ますます悠仁の将来も危ぶまれます。であれば、眞子の希望に沿う形の方が、あるいは私たちにとっては望ましい方向なのかもしれません』などと事態を悲観し、いわば捨て鉢になっておられるのです」

 もっとも紀子妃は、これまで小室さんについては一貫して懐疑的なご様子で、今年1月に小室さんが、母・佳代さんの金銭トラブルについて「釈明文書」を公表した折にも、内容が「贈与であって借金ではない」という従来の主張を超えるものではなかったため、

〈今さら遅すぎます〉

 と、冷やかに言い放たれたという。それが前述のように、持久戦を強いられた挙げ句、にわかに信じがたい“弱音”を口にされたとなれば、粘り腰で臨む小室さんの高笑いが聞こえてくるようだ。

 その新興宗教は「大山ねずの命神示教会」。1953年に“供丸斎”こと稲飯定雄という人物が設立した団体である。関係者によれば、圭さんの祖母にあたる八十子さんは若いころからリウマチを患い、長い闘病生活の中で救いを求めたのがこの教会だったという。

 現在の信者数は80万人(公称)というが、過去には何度か世間を騒がせる事件を起こしている。たとえば75年には、女性信者が教団幹部から乱暴されたうえ、彼女から被害を相談された教祖も、やはり彼女にわいせつ行為をはたらいた。結果、幹部・教祖ともに、不法監禁などで検察庁へ送検された(不起訴処分)。

 皇室ジャーナリストの山下晋司氏はこう指摘するのだ。

「結婚相手やその家族が宗教に関わっていたからと言って、一概に悪いと決めつけることはできません。ただ、その宗教の性質、その宗教との関わり方が、多くの国民の目から見て眉を顰める類であれば、問題がないとは言えないのだろうとは思います」

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