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 それはまるで「行間を読む」べく促しておられるかのような言い回しだった。さる11日、53歳のお誕生日を迎えられた紀子妃が回答なさった文書には、長らく「結婚問題」に苛(さいな)まれる眞子さまに対し、母親としての“ご決意”が込められていたのだ。

 宮内庁担当記者が言う。

「事前に記者会がお渡しした質問は三つで、それぞれ『皇嗣妃になられたご感想と抱負』『3人のお子さま方の近況』『眞子さまと小室さんの現状と今後』というもの。中でも3問目は国民が最も知りたい関心事で、ご回答が注目されていました」

 が、これに紀子妃は、

〈長女はさまざまな思いを抱えていると思います。このような状況で、気持ちを推測してお伝えすることは控えたいと思います〉

 つまりは6月の欧州ご訪問に際して秋篠宮さまが述べられた、

〈娘から話を聞いておりません〉

 との状況から進展がなく、引き続き“ゼロ回答”であるかに窺えたのである。が、その一方、宮内庁関係者が明かすには、

「紀子妃殿下のこのたびのご回答には、重いメッセージが込められています」

 とのことで、

「それは『控えたい』とされながら、後に続いたお言葉です。妃殿下は文末を『長女も次女も、それぞれがよき人生を歩み、これまで2人の成長を支えてくださった方々にも喜んでいただけるよう、将来を築いていってほしい』と結ばれていた。結婚問題にノーコメントを貫くのであれば、こうした一文はあえて付言される必要がありませんでした」

 すなわち、ここに紀子妃の“ご真意”があるという。

「妃殿下は、眞子さまと小室さんとの結婚には一貫して反対なさってきました。それを踏まえて『支えてくださった方々』とは、上皇ご夫妻に他なりません。とりわけ美智子さまは、初孫である眞子さまを案じられ、塞ぎ込まれることのないよう、そしてご公務を支障なく果たされるよう、ひたすら寄り添ってこられました。その御心に報いるためには、小室さんとの婚約を解消し、リセットするほかない。妃殿下はあえて、文書でそうした“ご決意”を美智子さまに向けてお示しになり、同時に眞子さまにも再度、翻意を促されたわけです」(同)

「日頃から殿下は『外務省出身の人を(宮邸に)配属してほしくない』と口にされるなど、疎んじるご姿勢を鮮明にされています。また、御代替わりの前から旧東宮職の職員受け入れにも難色を示されてきた。その理由は、現在の天皇皇后両陛下のもとでお仕えしてきた職員らによって、ご自身や妃殿下のお振る舞いが比較され、先方にあれこれお話が漏れてしまうのではないかというご懸念を抱かれているからだと囁かれています」(同)

 さらには、

「殿下には“外務省は両陛下のお身内”といったご認識があります。皇后陛下のご出身というだけでなく、実際に東宮時代から幹部には出身者が多く、現在の小田野展丈侍従長も然り。旧東宮職とともに、外務省関係者もまた、殿下にとっては煙たい存在と映っているのは間違いありません」(同)

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