「大嘗祭」に献上の米 収穫する儀式 島根 大田 #nhk_news https://t.co/stcU8Y1STF
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月15日
天皇陛下の即位に伴って今年11月に行われる伝統儀式「大嘗祭」に献上する米を収穫する儀式が、島根県大田市で行われました。
「大嘗祭」は、天皇が即位後初めて、新しく収穫された穀物を神々に供えたうえでみずからも口にして、国と国民の安寧や五穀豊じょうなどを祈る儀式で、全国から米などが献上されます。
島根県では、大田市の農業生産法人の代表、中祖雅之さんが米を献上する献穀者に選ばれ、15日は関係者18人が出席して稲刈りの儀式、御抜穂式が行われました。
ことし5月に田植えが行われた田んぼは、稲穂がたわわに実っていて、神職が祝詞をあげて収穫に感謝しました。そして、参加者たちは鎌を手に田んぼに入り、根元から丁寧に稲を刈り取っていきました。
刈り取られた稲は、組んだ木にかけて自然乾燥させ、来月下旬に献上されることになっています。
栽培した中祖雅之さんは「なかなかしっかりした稲が育ったと思います。令和の時代が平和になることを願って献上します」と話していました。
#天皇家