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麁服は、大嘗祭で「神の衣」としてまつられる特別な麻の織物で、徳島県「阿波忌部氏(あわいんべし)」と呼ばれる一族が代々、皇室に納めてきました。

原料の麻糸は先月完成し、10日、吉野川市山川町の「山崎忌部(やまさきいんべ)神社」で麁服を織り始める織り初め式が行われました。

阿波忌部氏の子孫をはじめ、関係者およそ100人が参列する中、みこの衣装をまとった高校生から22歳までの「織女(おりめ)」と呼ばれる女性7人が織り機に座り、上下の縦糸の間に「杼(ひ)」と呼ばれる道具を使って横糸を通し、織り上げていきました。

織女の木村亮子さん(22)は「令和がすばらしい時代になるよう気持ちを込めて織りました。人生に一度しかない貴重な経験なので、一生懸命織り上げたいです」と話していました。

麁服は、1反が幅およそ32センチ、長さおよそ11メートルで、今後1か月ほどかけて4反を織り上げ、来月末に皇居に納められます。

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