トランプ政権 自動車の排ガス規制を緩和すると発表 #nhk_news https://t.co/MmcAmFXtlT
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月19日
アメリカでは、国内有数の自動車市場であるカリフォルニア州が、独自の厳しい排ガス規制を決定する権限を持っていて、トランプ政権は、自動車産業の成長を妨げていると批判してきました。
アメリカのホワイトハウスは19日、声明を出し、全米で統一された基準を新たに導入し、国内で販売される自動車の排ガス規制を緩和すると発表しました。
また、メーカーの負担を軽減するため、カリフォルニア州が持つ権限を剥奪し、自動車をより安く生産できるようにするとしています。
カリフォルニア州が厳しい環境基準を採用してきたことで、電気自動車の開発が促されるなど技術革新が進むきっかけにもなってきましたが、トランプ大統領としては、再選がかかった大統領選挙を来年に控え、産業の保護を重視する姿勢を改めて示すことで、支持を掘り起こすねらいがあるとみられます。
こうした動きにカリフォルニア州のニューサム知事はツイッターに、「排ガス規制によってわれわれの空気と健康を守ることができる」と投稿し反発しています。
米 観光名所「ワシントン記念塔」の一般公開を再開 #nhk_news https://t.co/JwObXV1rdO
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月19日
ワシントン記念塔は、アメリカの初代大統領、ジョージ・ワシントンの業績をたたえて建てられた、首都ワシントンで最も高い169メートルの建物で、改修のため、2016年8月から閉鎖されていました。
3年余りにわたる改修工事がこのほど終了し、19日、一般公開が再開され、トランプ大統領のメラニア夫人も出席して記念の式典が行われました。
メラニア夫人は、式典に参加した近くの小学校の児童たちと一緒にテープカットを行い、一般公開の再開を祝いました。
日本円でおよそ12億円をかけた今回の改修によって、塔の先端にある展望台までのエレベーターが最新のものに更新されたほか、テロ防止のため、手荷物などを検査する新たな施設も設けられました。
展望台からホワイトハウスや議会議事堂など首都を一望することができる記念塔は、ワシントンを代表する観光名所の一つで、塔を管理する国立公園局は、再び多くの観光客でにぎわうことを期待したいとしています。
「スパイダーマンのクモの糸」のような道具 米警察が試験導入 #nhk_news https://t.co/LNSirCHGJR
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月19日
アメリカのメーカーが開発したこの道具は、糸が秒速200メートルの速度で発射され、離れた人の体に一瞬で巻きつけることができます。
糸には釣り針のような金具が付いていて、すぐには取れず身動きができなくなるということで、およそ8メール離れた相手まで届くということです。
アメリカでは、警察官が容疑者を確保するときに電流が流れるスタンガンの一種が使われますが、去年は50人近い人が死亡し問題となっています。
このため、この新しい道具が、苦痛を与えずに安全に容疑者を確保できると、全米各地の警察で試験的に導入されているということです。
実際にこの道具を使ってみた警察官の1人は、「自分の体で試してみたが、全く痛みを感じなかった。早く現場で使ってみたい」と話していました。