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日本の超党派の国会議員でつくる「日韓議員連盟」と、韓国の「韓日議員連盟」は1日、東京都内で合同総会を開き、共同声明を採択しました。

それによりますと、「徴用」をめぐる問題などを受けて「両国間の葛藤が深まっていることを憂慮し、関係を正常化させなければならない」として、問題の解決に向けて日韓首脳会談を早期に開催するよう、それぞれ両政府に促すとしています。

日韓議員連盟の幹事長を務める自民党の河村元官房長官は記者会見で「根本的なところで意見集約ができているわけではないが、胸襟を開いて話し合うことができた。解決策を見つけていくうえで、一つのきっかけになったと思う」と述べました。

今回の合同総会には韓国のイ・ナギョン首相が祝辞を寄せた一方、安倍総理大臣は去年に続いて祝辞を出すのを見送りました。

北朝鮮は31日、日本海に向けて短距離の飛しょう体を2発発射し、北朝鮮は「超大型ロケット砲」の発射実験に成功したと発表しました。

これについて、アメリカのポンペイ国務長官は1日、アメリカのラジオ局のインタビューで北朝鮮が発射した2発はロケットだと思う。今まで発射してきたものと同じだ」と述べ、問題視しない考えを示しました。

一方、ポンペイオ長官は「キム委員長は非核化すると約束し、われわれはそのための交渉を続けているが、進行はあまりにも遅い」と述べました。

トランプ政権は先月、スウェーデンで行った実務者協議のあと、協議の再開を求めていますが北朝鮮はこれに応じず、挑発を続けながらアメリカに譲歩を迫っていて、協議再開の見通しは立っていません。

ポンペイオ長官は、こうした状況に不満を示したもので「今後、数か月でよい成果が得られることを期待している」と述べ、北朝鮮の非核化に向けた協議を急ぎたいという考えを示しました。

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