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韓国大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長は、ムン・ジェイン文在寅)大統領が5年の任期を折り返したことを受けて、10日、記者会見を行いました。

この中で、日韓関係について、「最も近い隣国であり、北東アジアの平和と安定のためのパートナーだ」として、今月4日に訪問先のタイで、両国の首脳がことばを交わしたことにも言及し、重要性を強調しました。

一方で、「日本との関係が難しくなっている根本的な原因は日本側にある」と指摘しました。

そのうえで、今月23日に効力を失う日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについては、「日本との関係が正常化すれば、協定の延長を再検討する用意がある」と述べ、関係が改善すれば、破棄の撤回も検討すると示唆したものの、日本による輸出管理の強化が続く現状では、難しいとの認識を示しました。

また、協定が破棄されても、安全保障への影響は限定的だという見方を示したほか、「韓国と日本が解決すべき問題で、アメリカとの同盟には一切関係ない」と強調しました。

 10月1日に韓国南部の大邱空軍基地で「国軍の日」記念式典が開かれた。日本では、韓国空軍F15戦闘機が島根県竹島(韓国名・独島)などの周辺海域を飛行したことを中心に報じられたが、実は式典の中に、気象条件のために中止となり、文在寅ムン・ジェイン)大統領が「残念」を繰り返して悔しがったイベントがあった。「デニー太極旗」と呼ばれる旗を先頭に特殊部隊が落下傘降下するというものだ。

 文氏は式典直後、空軍将兵たちと共にした昼食会の場で「今回の式典で残念だったのは、『デニー太極旗』を先頭に、朝鮮戦争に参戦した22カ国の国旗を掲げて落下傘降下をする予定が実現しなかったことだ。非常に残念だった」と語った。中止されたのは当日の空には雲が垂れこめ、その高度が平時の安全基準を下回っていたためだが、大統領の思い入れを知る降下チームの特殊部隊員たちは、「どうしても降りたい」と最後まで主張したという。

 デニー太極旗とは、朝鮮国王の高宗が1886年から90年まで朝鮮政府の顧問を務めた米国人、オーウェンデニーに贈ったものだ。デザインは現在の太極旗とほぼ同じだが、色合いなどに違いがある(写真参照)。

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