ボリビア暫定政府 モラレス前大統領を訴追「テロ企てた罪」 #nhk_news https://t.co/5TU9USElBs
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月22日
ボリビアでは先月の大統領選挙で反米左派のモラレス氏が4期目の当選を果たしましたが、不正が行われたとして警察や軍が大統領に辞任を要求する事態に発展し、モラレス氏は今月10日、辞任を表明したあとメキシコに亡命しました。
ボリビアではその後、アメリカの支持を受けて親米右派のアニェス上院副議長が大統領への就任を宣言して暫定政府を設立するとともに、これまで支持していたベネズエラのマドゥーロ政権との決別を発表するなど、外交方針を親米へと大きく転換しました。
さらに暫定政府は22日、モラレス前大統領について、メキシコに亡命したあとも暫定政府に対する抗議デモを支援しているとして、テロを企てた罪で訴追したと発表しました。
一方、ロシアや中国などは、暫定政府は議会の承認を得ておらず、モラレス前大統領の支持者を弾圧する動きを見せていることなどから正当性がないとして強く批判していて、ボリビアでの混乱は国際社会を巻き込んで広がっています。