米 ウーバーの営業認可 ロンドン当局 “更新せず” #nhk_news https://t.co/m6EedOY9IX
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月25日
ロンドンでは、ウーバーが2012年から営業を開始し、現在、4万5000人がドライバーとして登録し、350万人が利用しています。
ロンドン交通局は25日、利用者の安全を守る対策が十分でないとして、ウーバーの営業認可を更新しないことを決めたと発表しました。
その理由として、承認を得ていないドライバーが乗客を乗せるなどしたケースが、少なくとも1万4000回確認されたほか、運転資格が一時停止されるなどしたドライバーが再度登録できるシステム上の欠陥があったとしています。
ウーバーは不服を申し立てるとしていて、裁判所が判断するまでは営業を継続できるということです。
ロンドン交通局は、2年前にもウーバーの営業認可を更新しない判断を示しましたが、このときは安全面の改善を条件に期限付きで営業を認めました。
ウーバーは、世界700余りの都市で事業を展開していますが、ヨーロッパでは、タクシー業界との摩擦などを理由にデンマークとブルガリア、それにハンガリーからの撤退を表明していて、配車サービスの在り方が改めて問われることになりそうです。
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