エチオピア アビー首相 平和賞授賞式前の会見拒否 異例の批判 #nhk_news https://t.co/RjpIsjmATn
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年12月6日
ノーベル平和賞の授賞式は、来週、10日に、ノルウェーの首都オスロで開かれエチオピアのアビー首相が演説で、受賞の理由となった隣国エリトリアとの和平や去年の就任以来国内で進めている政治犯の釈放などの民主的な改革についてどのような発言をするのか注目されています。
しかし、平和賞委員会の事務局によりますと、アビー首相は、授賞式の前日に恒例となっている記者会見を拒否するなどメディアの取材には応じないということです。
これについて、委員会のニョルスタッド事務局長は5日、地元のテレビで「非常に問題がある。表現の自由や独立したメディアは、平和のために欠かせない」と述べるなど、報道の自由を尊重すべきだと異例の批判が出ています。
エチオピアでは各地で民族対立による衝突や暴動が起きていて、アビー首相が十分、対応していないという批判も出ていて、授賞式を前に、エチオピアの内外で、アビー首相の選出が妥当だったのか議論が高まっています。
Ethiopian PM criticized by Nobel committee https://t.co/OOwwmOCNDN
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年12月6日