「新START延長協議を」 ロシア大統領が米に呼びかけ #nhk_news https://t.co/rn8tQ4o9h4
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年12月6日
ロシアのプーチン大統領は5日、ロシア南部のソチでショイグ国防相などと会議を開き、アメリカと戦略核弾頭の削減を定めた核軍縮条約「新START」が再来年2月に期限が切れることに触れました。
この中でプーチン大統領は「アメリカからは何の反応も得ていない」としたうえで、年末までに条件を付けることなく延長で合意する準備があるという考えを示し、アメリカ側に「新START」の延長に向けた協議に応じるよう呼びかけました。
プーチン大統領はことし10月にも「新START」について「この条約がなくなれば、世界はより危険になり予測不能になると」と懸念を示しましたが、ロシアとしては財政上の負担が重いこともあって、本格的な軍拡競争を避けたいのが本音とみられます。
一方、アメリカは核軍縮の協議にあたっては、米ロだけでなく中国も加えるべきだと主張し、ことし8月にはINF=中距離核ミサイルの全廃条約が失効していて、新STARTの延長に向けた協議が行われるか、不透明な情勢です。
Putin calls for extension of New START https://t.co/nyDumvJCJ8
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年12月6日
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