https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イギリスでは12日、EUからの離脱の是非を最大の争点に総選挙が行われ、与党・保守党が過半数を大きく上回る議席を獲得しました。

これを受けて、ジョンソン首相は16日、組閣に着手し、新たな内閣を発足させます。

そして19日には、議会でエリザベス女王が政府の施政方針を読み上げる予定です。

また、ジョンソン首相は政権の公約どおり来年1月末にEUから離脱するため、必要な関連法案を週内にも議会に提案し、審議を始める見通しです。

与党・保守党が過半数議席を獲得したことで法案の審議は滞りなく進むとみられ、来年1月末の離脱は確実な情勢となっています。

イギリスがEUから離脱したあとにはEUとの自由貿易協定の締結が大きな課題となりますが、これについて離脱の影響などを扱うゴーブ担当相は15日のニュース番組で、「EUとの自由貿易協定に関する交渉は、来年末までに完結させる」と述べるなど、離脱後を見据えた議論も今後、本格化しそうです。

スペインのマドリードを訪れている茂木外務大臣は、日本時間の15日夜、EUの外交を担当するボレル上級代表と食事を取りながら会談しました。

この中で茂木大臣は、イギリスの総選挙で与党・保守党が圧勝し、来年1月末までのEUからの離脱が確実な情勢となったことについて、「選挙後のプロセスを注視している。混乱を生じない形で離脱が行われるよう期待している」と述べました。

これに対し、ボレル上級代表は「イギリス側としっかり協議したい」と応じました。

また、茂木大臣は日本とEUとの協力を推進する戦略的パートナーシップ協定について、「来年、日本での定期首脳協議に向けて連結性や安全保障などの分野で具体的な協力案件を模索したい」と述べ、両氏は協力の具体化を加速させることで一致しました。

さらに、北朝鮮情勢をめぐり、完全な非核化に向けた緊密な連携で一致したほか、茂木大臣が拉致問題の早期解決に理解と協力を求めました。

d1021.hatenadiary.jp

#brexit