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北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン委員長が出席して、重要政策を決定する党の中央委員会総会がきのうまでの4日間、開催されたと伝えました。

総会での演説で、キム委員長は、アメリカとの非核化交渉について、アメリカの核の脅威を制圧し、安全を担保するため、今後のアメリカの立場によっては、われわれは核抑止力を強化する」と述べました。

そのうえで、アメリカによる敵対的行為と核の脅威が増大している。遠からず、わが国が保有することになる新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べ、アメリカをけん制しました。

その一方で、キム委員長は、アメリカとの交渉について、「長期化するだろう」とも述べています。北朝鮮としては、アメリカに対して制裁の解除など敵視政策の撤回を求めて譲歩しない姿勢を強調した形です。

北朝鮮キム・ジョンウン委員長は、党の中央委員会総会で演説し、ICBMの発射実験などの中止を見直す可能性を示唆し、「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べて、アメリカを強くけん制しました。

また、これより先に北朝鮮は「クリスマスのプレゼントに何を選ぶかはアメリカしだいだ」として、何らかの措置を取る可能性を示唆しています。

これについて、トランプ大統領は31日夜、南部フロリダ州で記者団に対し「私はキム委員長とは非常によい関係だ。クリスマスのプレゼントは美しい花瓶が望ましい」と冗談をまじえながら、キム委員長とは良好な関係を維持していると強調しました。

そのうえで、「キム委員長はシンガポールで非核化について署名した。彼は約束を守る男だと思う」と述べ、新たな挑発に踏み切ることなく、非核化に取り組むよう促しました。

ことし秋に大統領選挙を控えるトランプ大統領としては、北朝鮮外交を成果としてアピールするため、ICBMの発射実験や核実験の再開は阻止したい考えですが、北朝鮮側はこうした事情を踏まえ、アメリカ側に譲歩を迫ってくるものとみられ、米朝の非核化交渉は一層難航することが予想されます。

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北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長は、党の中央委員会総会で演説し、ICBMなどの実験の中止を見直す可能性を示唆し、「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べて、アメリカを強くけん制しました。

これについてアメリカのポンペイ国務長官は31日、CBSテレビに出演し北朝鮮が考え直し、外交的な解決を目指すことを願っている」と述べました。

そのうえで、「キム委員長がトランプ大統領との約束を破れば、とても残念だ。キム委員長はICBMの発射や核実験をしないとトランプ大統領に約束し、それはトランプ大統領が大規模な軍事演習の中止に同意したのと引き換えだった。アメリカは約束を守っており、キム委員長も守るべきだ」と述べました。

また、ポンペイオ長官はFOXニュースにも出演して「キム委員長が正しい選択をし、衝突や戦争ではなく平和と繁栄を選ぶことを願っている」と述べ、北朝鮮が新たな挑発に踏み切ることなく、アメリカとの交渉に戻るよう、改めて求めました。

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