英 ハリー王子「女王に仕え続けたいと望んだが かなわず」 #nhk_news https://t.co/X31vNCYidS
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月20日
イギリス王室は18日、ハリー王子夫妻がこの春以降、公務から退き、王室の称号も失うと発表しました。
ハリー王子は19日、ロンドンで今回の発表のあと、初めて公の場で発言し「長い時間をかけて話し合ってきたが、ほかに選択肢はなかった」と述べました。
そして「女王に仕え続けたいと望んだが残念ながら、かなわなかった。とても悲しいことだ」などと述べ、王室のメンバーとして一定の役割を担いたいという意向が受け入れられなかったことへの複雑な思いを明かしました。
イギリスメディアは、エリザベス女王が、過熱する一部メディアの報道から離れ、平穏な生活を望む2人の思いに理解を示す一方で、一定の公務には携わりたいという意向については、厳格な対応をしたなどと伝えています。
ハリー王子は、公務から退くことで自分自身が変わるわけではないとして、今後も個人的に、さまざまな支援活動を続けていく意向を示しました。
イギリスでは、夫妻が公務から退くのは事実上、王室からの離脱だなどと報じられていて、王室の今後の在り方なども含め、大きな議論となっています。
Prince Harry: 'No other option' but stepping back https://t.co/TtxX31ZNaF
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月20日