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アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びは2週間後の来月3日、中西部アイオワ州の党員集会で始まりますが、依然、12人の候補による混戦となっています。

選挙戦の期間中、アメリカの有力紙はそれぞれ支持する候補を明らかにしますが、ニューヨーク・タイムズは19日、支持する民主党候補として左派のウォーレン上院議員穏健派のクロブシャー上院議員の2人の女性議員を選んだと伝えました。

理由については、ウォーレン氏が「大胆な改革を主張しながらも政策実現の現実的な方法を示している」とした一方、クロブシャー氏は「議会で超党派の法案に取り組み、党内だけでなくアメリカをまとめられる」としています。

そのうえでトランプ大統領を「民主主義の脅威だ」と批判し、「国を愛する人は投票で大統領を替える機会を逃す理由はない」と呼びかけ、どちらの候補がふさわしいかは今後の候補者選びに委ねるとしています。

ただ4年前の大統領選挙ではニューヨーク・タイムズを含む多くの有力紙が支持しなかったトランプ大統領が当選したため、選挙戦への影響は限定的だという指摘もあり、2人が混戦を抜け出すかどうかは依然、見通せません。

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