北朝鮮国営メディア 外相交代を初めて伝える #nhk_news https://t.co/SntXAwQGNM
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月23日
北朝鮮の報道を分析しているラヂオプレスによりますと、北朝鮮の国営メディアは23日、旧正月にあたり北朝鮮に駐在する外交団のために宴会が行われたことを伝え、宴会には「リ・ソングォン外相をはじめとする外務省幹部らが参加した」と伝えたということです。
北朝鮮の国営メディアがこれまで外相を務めてきたリ・ヨンホ氏に代わり、リ・ソングォン氏が新たに外相に就任したことを伝えたのはこれが初めてです。
リ・ソングォン氏はこれまで韓国との交渉を担ってきましたが、軍出身で強硬派という見方があります。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長はアメリカが北朝鮮に対する制裁を維持し、韓国との合同軍事演習を続けていることに反発していて、核抑止力の強化や新たな戦略兵器について言及しています。
N.Korean state media mentions new foreign minister https://t.co/0gqTUF4X3z
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月23日
ロシア 北朝鮮労働者送還の一方で観光と学生ビザは6倍に急増 #nhk_news https://t.co/80kB5nqBLb
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月24日
国連の安全保障理事会は北朝鮮の核兵器や弾道ミサイル開発の資金源を断つため制裁決議を採択し、各国は先月22日までに自国で働く北朝鮮の労働者を送還することになっていました。
これについてロシア外務省のザハロワ報道官は23日、定例の記者会見で、ロシアでは大部分の北朝鮮労働者が帰還したものの、いまもおよそ1000人が鉄道などの輸送手段にかぎりがあるためロシアに滞在していると明らかにしました。
ただ労働ビザが切れているため働いてはおらず、ロシア政府としては引き続き送還を進め国連の決議を順守していると強調しました。
一方、ロシア内務省がこのほど発表した統計によりますと、ロシア政府が去年、北朝鮮側に対し発給した観光と学生ビザの件数は合わせておよそ2万7000件で、前の年と比べおよそ6倍に急増したことが分かりました。
これに対し労働ビザの発給件数はおよそ7400件と、前の年と比べ16%減少しました。
このためロシアでは北朝鮮の人たちが観光と学生ビザで滞在し働き続けている可能性も指摘されています。
N.Koreans may be working illegally in Russia https://t.co/f3cwNHm8v1
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月24日
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