イランによる米軍拠点ミサイル攻撃 米兵のけが34人に #nhk_news https://t.co/o6XcxKMUeb
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月25日
イランは革命防衛隊の司令官を殺害されたことへの報復として、1月8日、イラクにあるアメリカ軍の拠点に弾道ミサイルによる攻撃を行いましたが、トランプ政権は当初死傷者はいないと説明していました。
これについてトランプ政権は1月16日に兵士11人に脳しんとうなどの症状が見つかったと修正していましたが、24日、国防総省のホフマン報道官は記者会見で兵士のけが人の数が34人にさらに増えたことを明らかにしました。いずれも、脳しんとうのほか頭痛やめまいなどの症状が確認され、このうち17人はアメリカとドイツの医療施設に搬送され今も治療を受けているということです。
イランによる弾道ミサイル攻撃についてトランプ大統領はアメリカ軍の兵士らに死傷者がいなかったとして反撃を見送っていますが、けが人がいることが明らかになったあとも「症状は深刻ではない」と述べて問題視しない姿勢を示しています。これに対し、アメリカのメディアからは当初の説明と違うなどと政権の対応を批判する声が上がっています。
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— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月25日
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