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厚生労働省が企業からの届け出を集計した結果、去年10月末の時点で日本で働く外国人労働者は165万8804人でした。

これは前の年と比べて19万人余り、率にして13%増えて、過去最多を更新しました。
国籍別では、
▽中国が最も多くおよそ41万8000人
▽次いでベトナムが40万1000人
▽フィリピンが17万9000人でした。

在留資格別で見ますと
▽最も多いのは日系人や日本人の配偶者で53万1000人余り
▽次いで技能実習生がおよそ38万3000人
▽技術職や研究者など高度な知識や技術を持った人が32万9000人などとなっています。

技能実習生は前の年に比べて24%増えて、増加率では最も高くなっています。

また去年4月から新たに設けられた「特定技能」は7か月間で520人でした。

厚生労働省は「外国人材の受け入れ拡大を進めていることが背景にあり、安心して働ける環境を整えたい」としています。

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