フィリピン政府 派遣米軍の法的地位に関する協定 破棄を通告 #nhk_news https://t.co/bWDbovMzH0
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月11日
フィリピンの大統領府は11日、フィリピン国内に派遣されるアメリカ軍の法的な地位に関する協定を破棄すると、文書でアメリカ政府に通告したことを明らかにしました。
協定は通告から180日後に自動的に失効します。
フィリピンのドゥテルテ大統領は、信頼が厚い上院議員が先月アメリカ政府から入国ビザの発給を拒否されたことをきっかけに、協定の破棄について検討するよう指示を出していました。
アメリカ軍はかつてフィリピンに駐留していましたが冷戦後に全面撤退し、いまはフィリピンを頻繁に訪れて合同の軍事演習を行っています。
今回破棄が通告された協定は、アメリカ軍がフィリピンにいる間の法的な地位を定めるもので、南シナ海に進出する中国をけん制する形で続いてきた両国の軍事演習などに影響が出るのは避けられないとみられます。
Philippines to terminate security pact with US https://t.co/55cLboCu7e
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US criticizes Philippine pact termination https://t.co/02ykNGB4yJ
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Boat carrying Rohingya capsizes, at least 15 dead https://t.co/7xXX1Do6sN
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