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フランスでは来月、統一地方選挙が予定されていて、4年後にオリンピックが開催される首都パリの市長選挙には、マクロン大統領の側近で与党「共和国前進」が公認する前の政府報道官、バンジャマン・グリボー氏が立候補を表明していました。

しかしインターネット上にプライベートな性的な動画が流出したことを受けて、グリボー氏は14日、ビデオで声明を発表し、「家族と私は1年以上にわたり、ひぼう中傷やうそ、殺害予告などの対象になってきた。事態はきのう、新たな段階に入り、インターネット上で私生活を問題にした攻撃を受けた。家族はこんな仕打ちを受けるべきではない」と述べ、立候補を撤回しました。

動画は、グリボー氏が妻ではない女性に送ったものとされ、動画を公開したと認めたロシア人の芸術家は「グリボー氏は家族の価値を訴えながら正反対のことをしている。うそつきが市長になるのは危険だ」と述べました。

マクロン大統領が率いる与党は1か月後に迫った「オリンピック開催都市の顔」を選ぶ選挙に新たな候補者の擁立を余儀なくされ、政権にも打撃となりそうです。

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