https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ドイツ ミュンヘンを訪れている茂木外務大臣は、日本時間の15日夕方、イランのザリーフ外相と会談しました。

この中で茂木大臣は、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けて、イランが緊張を高める行動をとらず自制するよう促したうえで、地域の平和と安定に向けて建設的な役割を果たすよう求めました。

これに対し、ザリーフ外相は日本の外交努力を高く評価し、引き続き日本と緊密に連携していく考えを示しました。

さらに茂木大臣は、中東地域への自衛隊護衛艦などの派遣について、日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集活動が目的だとして理解を求めました。

イランのザリフ外相は15日、米イランの緊張緩和を求めた日本やフランスによる仲介の試みが失敗したのは、対話を拒んだトランプ米政権に責任があると批判した。ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で述べた。

 フランスのマクロン大統領や安倍晋三首相は昨年、米イラン双方に対話を提案していたが、実現しなかった。

 ザリフ氏は米側が制裁圧力を受けイランが屈服するのを待ち、対話を拒んだと主張。今後、対話が実現するかどうかはトランプ氏次第とする一方、イラン核合意を一方的に離脱したトランプ政権との対話には「意味がない」とも述べ、消極的な姿勢をにじませた。

河野防衛大臣は安全保障をテーマにした国際会議に出席するため、ドイツのミュンヘンを訪れ、日本時間の15日夜、フランスのパルリ国防相と会談しました。

この中で河野大臣は中東地域への自衛隊派遣について説明し、フランス軍の艦船が自衛隊が活動を予定していないホルムズ海峡で活動していることを踏まえ、情報交換を進めたい考えを伝えました。
会談のあと、河野大臣は記者団に対し、「フランスはオランダやデンマークなどとともに行動するということだ。日本の船舶の航行の安全に資することがあれば、コミュニケーションをしっかり取っていきたい」と述べました。

これに先立って、河野大臣はカナダのサージャン国防相とも会談し、北朝鮮が洋上で物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」への警戒監視活動にカナダが参加していることを歓迎したうえで、協力を強化していくことを確認しました。

d1021.hatenadiary.jp

#中東