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EUと、ことし1月にEUを離脱したイギリスが将来の関係を決めるための交渉が5日までの4日間、ブリュッセルのEU本部で行われ、双方はそれぞれの立場を説明しました。

交渉のあと、EUのバルニエ首席交渉官が記者会見し「たくさんの相違があった。とても深刻な相違だ」と述べ、双方の間に大きな溝があることを明らかにしました。

交渉で話し合われる漁業や司法協力など11の分野のうち、最大の焦点は通商関係で、EUは関税や数量制限を設けない自由貿易協定の締結を目指していますが、イギリスに対し、競争力に差が生じないようEUと同じ水準の規制を設けることを求めています。

これについて、バルニエ首席交渉官は「イギリスは高い水準の維持を望むと言っているが、それを合意に書き込むことを嫌っている。これは信頼の問題だ」と述べ、不満をあらわにしました。

また、バルニエ首席交渉官は、EUの共通漁業政策に基づいてフランスやオランダの漁業関係者がイギリスの水域で行っている漁業の今後についても、意見の違いが大きいことを明らかにしました。

次回の交渉は、今月18日からロンドンで行われ、その後も月に2回ほどのペースで続きますが難航が予想されています。

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