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京都市は、右京区役所に勤務する市内の50代の女性が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

これを受けて、区役所は午後4時すぎから一部の窓口を閉鎖しています。

京都府内で感染が確認されたのはこれで14人になります。

日本海の冬の味覚として知られる「越前ガニ」は例年3月まで漁が行われ、カニ料理を出す旅館やホテル、それに、歓送迎会を行う飲食店などから需要があります。

ところが、ことしは新型コロナウイルスの影響で観光や大規模な宴会を見送る動きが広がり、福井県内の各漁港では「越前ガニ」の需要が落ち込んでいるということです。

このうち、越前町にある漁港では11日朝も競りが行われましたが、地元の旅館や飲食店の関係者の姿は少なく、例年なら大きなもので1万2000円ほどする越前ガニが、およそ7000円で競り落とされていました。

地元の漁協によりますと、競り値の落ち込みは先月下旬ごろから始まり、今月には採算が取れないとして漁を一斉に休業した日もあったということです。

越前町漁業協同組合の南直樹参事は「収入の柱となるカニが安く競り落とされる大変な事態です。これからホタルイカなどの漁が始まりますが、影響がいつまで続くか分からないので不安です」と話していました。

 滋賀県草津市の黒土遺跡で、飛鳥時代末―奈良時代前半(7世紀末~8世紀初頭)に大型の金属製鍋釜などを製造した鋳造遺構が発掘されたと同市教育委員会が11日発表した。市教委によると、同様の遺構は奈良県明日香村の川原寺跡と草津市の榊差遺跡でしか見つかっておらず、最古級という。

 直径約1.4メートルの円形の土坑は赤く焼けていた。鍋釜用の鋳型の下部とみられ、製品は口径1.15メートル以上の大型品と推定できるという。また、鋳造後に炉壁を捨てた穴などが発掘された。他にも鋳型の一部とみられる土の塊や、鋳造の際に使われた木炭片なども見つかった。

horti.jp

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