独メルケル首相 検査で陰性 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/i9inO5jBeS
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月23日
ドイツ政府の報道官は23日、メルケル首相が新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陰性だったと明らかにしました。
メルケル首相は20日に予防接種を受けた際に担当した医師から新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、現在、人と接触しないよう自宅で過ごしながら執務を行っています。
メルケル首相は今後も再検査を受ける予定だということです。
【武漢肺炎】3月10日 ローマ教皇、聖職者らに外出して新型コロナ患者と会うよう呼び掛け → 3月23日 イタリアの聖職者らが相次ぎ死亡〜ネットの反応「中世から何も変わってないな」「ローマ凶行」「ウイルスに耐える根比べ」 https://t.co/QLaCy80IpI
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) 2020年3月24日
このスレッドでは、FTのグラフでヨーロッパの状況を概観します。まず、死亡者数の推移を見ていくと、将来、なにが起きるかをかなりの精度で予測できることを示します。これは2日前のtweetですが、イギリスは今日lockdownしました。https://t.co/KzssW4JqpH
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
3日前にスペインの状況がきびしいことをtweetしましたが、マドリードではスケート場を遺体安置所に転用していることなどが報じられるようになりました。https://t.co/OJnAUX1nCZ
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
それでは、最新のグラフを見ていきます。星印がつけられているのは、全国的なlockdownが行なわれた日です。イタリアは逓減傾向がはっきりしてきました(DT=5)。被害が拡大したのは、死者10人を超えてからlockdownまで15日間かかっているからでしょう。https://t.co/8HCyH8nmf9
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
スペインはlockdownの判断はイタリアより早かったものの、立ち上がりの増加率が高かった(グラフの傾斜が急だった)ため発散し、このままだとイタリアを超える大きな被害が出そうです。3月8日にマドリードで国際女性デーの12万人パレードを行なったことが影響していそうです。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
それ以外のヨーロッパの国は、ほぼ同じ傾きの立ち上がりです。グラフを見るかぎり、今後、イタリアと同様の経過をたどりそうです。現在のイタリアが2週間後のヨーロッパの姿です。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
重要なポイントは、死者数は遅行指標だということです。潜伏期間を5日、入院から死亡までを14日とすると、今日(3月24日)の死亡者数は19日前(3月5日)の感染状況を反映していることになります。lockdownしてもそれ以前の感染者数は変わらないので、効果が出るまでに最短で20日間必要になります。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
以下の簡単な計算で、ヨーロッパの苦境がわかります。DT=3(日率26%)、スタートを(死者)10人とすると、10日後に100人を超えます。ここでlockdownに踏み切っても、同じペースで死亡者は増え続けるため、20日後に1000人、30日後には1万人に達します。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
この事態を為政者は把握しているでしょうが、国民は複利を直観的に理解できないため、100人の死者が10日で1000人、20日で1万人に増えるような状況を冷静に受け入れることができません。これがいま、欧州が体験していることです。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
イタリアは感染の収束が期待できますが、今日の死者は6000人ですから、その人数に圧倒されてしまうでしょう。これが、いったんlockdown状況になると解除が難しくなる理由です。次のスレッドではアメリカの状況を見てみます。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 24, 2020
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