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「置き配」は宅配業界で働き方改革が進む中、再配達にかかる時間や労力のむだを省こうと検討されていた配達方法ですが、感染を予防するため人と人との距離をとる「ソーシャル・ディスタンシング」が求められていることなどから、注目が集まっています。

このうち、「アマゾンジャパン」は先月下旬から全国30の都道府県を対象に、サイトで商品を注文する際、受け取る方法について詳しく指定ができるようになりました。

サイトでは、配達方法がはじめから「置き配」に設定されていて、自宅の玄関や車庫、ガスメーターの収納ボックスの中や、マンションに常駐する管理人に預けることが可能となりました。

また宅配大手の「ヤマト運輸」は感染拡大以降、客から「配達員と対面したくない」といった意見が寄せられたことから、先月上旬から全国で、客からの要望があれば受領印やサインを求める手続きを省略して、指定された場所に荷物を置く対応を始めました。

一方、宅配大手の「佐川急便」は受領印やサインを受け取る必要はあるものの、感染予防の観点から一定の距離を置いて受け渡しを行う対応をとっています。

このほか、一般の人が配達員として料理を客に届けるサービス「ウーバーイーツ」も、アプリで注文する際、「置き配」を選択できるということで、こうしたサービスが新型コロナウイルスの感染拡大防止につながるのか、注目されます。

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