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13日は取り組みが始まるのを前に大阪府の吉村知事が受け入れ先となる大阪・西区のスーパーホテル大阪 天然温泉」を視察に訪れました。

大阪府ではこれまで感染が確認された人は症状の程度にかかわらず、原則、医療機関に入院していましたが、重症患者への対応を強化する必要があるとして軽症や症状がみられない人については府が借り上げた宿泊施設で療養してもらうことになりました。

視察では受け入れに400室が用意され、滞在中は医師や看護師などが24時間体制で対応にあたること、それに感染の危険性が高い場所と安全な場所を区分けするなど施設内での感染拡大を防ぐ対策などについて担当者から説明を受けていました。

今回の取り組みについて大阪府は、民間の協力を得ながら来月までに3000室を用意し、最終的には6000室の確保を目指したいとしています。

視察を終えた吉村知事は「ホテル側には風評被害や従業員が感染するリスクがある中でご協力いただき本当に感謝申し上げたい。医療崩壊を防ぎ重症患者の命を守るため非常に大きな力になった」と述べました。

またホテルを運営する会社の山本梁介会長は「今は国難で非常に意義のある仕事だと考えている。社員も『やりましょう』と一致団結していて府民の役に立てるよう頑張る決意です」と述べています。

#アウトドア#交通