スペイン 外出制限 全土で来月9日まで延長へ 新型コロナ #nhk_news https://t.co/mdBtzZwEB1
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年4月18日
スペインでは18日までの感染者が19万人を超えて、アメリカの次に多く、亡くなった人は2万人を上回ってアメリカ、イタリアに次いで3番目に多くなっています。
サンチェス首相は18日夜、首都マドリードで記者会見し「感染の広がり方は緩やかになってきているもののまだ十分ではない」と述べ、今月25日までとなっている外出制限について来月9日まで延長することを議会に諮る方針を示しました。
一方、休校措置と外出制限のため外出の機会がほとんどない子どもたちについて、今月27日から制限を緩めるとしていますが、対象となる年齢やどんな形で外出を認めるのかなど詳細については今後、決めるとしています。
また、今後の外出制限の緩和については「全土で一斉に行われることはないだろう」と述べ、感染状況に応じて、地域ごとに緩和していくことになるという見通しを示しました。
スペインでは、先月14日から全土で外出制限を始め、先月30日から2週間近くの間は一部の仕事を除き、在宅勤務以外は認めないなど、厳しい外出制限を行ってきました。今月に入ってからは感染者の増え方は緩やかになってきてはいますが、依然として、新たな感染者が5000人を超える日もあり、サンチェス政権は、外出制限の緩和には慎重な姿勢です。
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