南アフリカ 2兆8500億円規模の経済支援策を発表 #nhk_news https://t.co/0qbV1RujeJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年4月22日
南アフリカでは新型コロナウイルスの感染者が3400人を超えて増え続けていて、3月27日から全土で厳しい外出制限が行われています。
その結果、貧困層を中心に収入が途絶えて生活に行き詰まる人が相次いでいて、深刻な社会問題になっています。
これについてラマポーザ大統領は21日、国民向けに演説し、「貧困や食料不足が急激に深刻化し、何百万もの人が生存の危機に直面している」と述べました。
そしてGDP=国内総生産のおよそ10%にあたる5000億ランド、日本円で2兆8500億円規模の経済支援策を発表し、医療体制の整備や中小企業の支援に加えて、食料不足への対策として今後2週間で穀物や缶詰などが入った25万箱を配給するとしています。
また児童手当や失業手当を今後半年間増額するとしています。
ただ財源が課題で、5000億ランドのうち1300億ランドは国家予算で対応するものの、残りは世界銀行やIMF=国際通貨基金などから借り入れる計画で、交渉を進めているということです。
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