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中東のサウジアラビアでは、イスラム教の厳格な解釈に基づく統治が続けられてきましたが、ムハンマド皇太子が進める改革の一環で、女性の運転が解禁されるなど独特な規則の見直しが続いています。

こうした中、地元メディアなどはむち打ちの刑罰が取りやめられ、禁錮刑や罰金などほかの刑罰に置き換えられることになったと25日までに伝えました。

欧米メディアによりますと、サウジアラビアでは、むち打ち刑は殺人などさまざまな罪に対する刑罰として適用されてきただけでなく、政府に批判的なブロガーが禁錮刑とむち打ち1000回の有罪判決を受けたこともあり、国際的に批判の対象となっていました。

今回の方針転換の背景には、トルコにある総領事館サウジアラビア人のジャーナリストが殺害された事件などで傷ついたサウジアラビアの国際的なイメージを向上させるねらいがあるとみられます。

ただ、国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は24日、数多くの人権活動家が拘束され続けているとして、即時釈放を求める声明を改めて出すなど、人権をめぐる状況の改善を求める声は収まっていません。

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