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天皇・皇后両陛下の長女・敬宮(としのみや)愛子さまのご成長ぶりには最近、皇室をお支えする多くの宮内庁職員からも感嘆の声が上がっています」

 ある宮内庁関係者はこう語る。愛子さまは3月22日、東京都新宿区の学習院戸山キャンパスで行われた学習院女子高等科の卒業式に出席された際、報道陣からの呼び掛けに「たくさんの経験ができ、とても楽しく、充実した学校生活を送ることができたと思います」と述べられた。そのしっかりとした受け答えに、多くの宮内庁関係者は万感の思いだったという。

 共同通信社は4月、皇室に関する世論調査の結果をまとめたが、過去に10代8人いた女性天皇には国民の85%が賛成し、母親のみが天皇家の血を引く女系天皇については、79%が賛成していることが明らかになった。同社が昨年10月にまとめた調査結果では、女性天皇賛成が81%、女系天皇賛成が70%だったことから、わずか半年でどちらもかなり支持率を伸ばしたことになる。

「卒業式でのしっかりとした愛子さまの受け答えを目の当たりにした宮内庁職員の間からは、将来天皇となられるお立場だったお父さまの背中を見て育ってこられただけに、皇族として本当に立派になられたという感想を聞く機会も増えています。

 秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんとの結婚に執着しているさまが、失礼な言い方ですがあまりにもグダグダなのでより一層、愛子さまのご成長ぶりが引き立ってしまっているという側面もあると思います。愛子さま天皇になられても、十分に務めを果たされるのではないかと感じている職員も決して少なくはないはずです」(同前)

 しかし、安倍晋三総理は「文藝春秋」の2012年2月号に寄稿した文章の中で「皇位はすべて『男系』によって継承されてきた。その重みを認識するところからまず議論をスタートさせなければならない」と述べ、女系天皇につながる可能性のある女性宮家や、女系天皇に直結する女性天皇に否定的な見解を表明している。寄稿文ではさらに、旧宮家の中から、希望する方々の皇籍復帰を検討してみては」とも綴っている。

「読売新聞は4月16日、『旧宮家皇籍復帰 聴取 政府、有識者に』とする見出しの記事を掲載しています。記事では『政府が、安定的な皇位継承策の検討を巡り、戦後に皇族の身分を離れた旧宮家の男系男子の皇籍復帰について、有識者から聞き取りを行っていたことが15日、分かった』としています。

 安倍総理の意向に沿って、政府が旧宮家復帰の可能性に道筋をつけようとする意図があるのは確実です。安倍政権は、愛子さまのご即位は絶対に認めないとはっきり意思表示したわけです」

 保守派と呼ばれる支持層を裏切るわけにはいかない安倍総理の意向とは裏腹に、国民一般の間に、そして宮内庁の周辺でも強まっている“愛子天皇待望論”とでも言うべき議論。眞子さまのご結婚問題が長期化する中で、強まる秋篠宮家に対する風当たりとも相まって、皇室の前途は混沌としていると言えよう。

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