新型コロナ感染拡大でプーチン大統領の支持率低下 #nhk_news https://t.co/6ChxCa422g
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月6日
ロシアでは、新たな感染者が今月に入って1日におよそ1万人と急激に増えて、感染者の数は6日の時点で16万人を超え、亡くなった人は1500人を上回りました。
プーチン大統領が6日、主要な閣僚らを集めて開いたテレビ会議では、厳しい外出制限や休業措置、さらに原油価格の急落などによって、国内経済の規模がおよそ3分の2に縮小したことなどが報告されました。
こうした状況に対してプーチン大統領は「われわれは前進し続けなくてはならない」と述べたものの、規制措置の緩和など今後の具体的な見通しは示しませんでした。
こうした中、国民の間では感染拡大を阻止できないプーチン政権に対する不満が広がり、民間の世論調査会社「レバダセンター」が先月下旬に行った世論調査によりますと、プーチン大統領の支持率は59%と、過去20年間で最も低い水準になったということです。
プーチン大統領は、2000年にはじめて大統領に就任してから7日で20年になりますが、感染拡大が続くなかで支持率の低下に直面しています。