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南スーダンでの国連のPKO活動に、政府は平成24年から平成29年まで陸上自衛隊の施設部隊を派遣し、その後は、情報分析や後方支援にあたる司令部要員として陸上自衛隊の幹部自衛官4人を派遣しています。

PKO活動について、国連の安全保障理事会が、期間を来年3月15日まで延長したことを受けて、政府は、22日の持ち回り閣議で、自衛官の派遣期間を来年5月31日まで、1年間延長すると決めました。

日本が現在、国連PKO自衛官を派遣しているのは、南スーダンでの活動だけです。

政府は現地の情勢について、司令部のある首都ジュバは基本的に平穏で、自衛隊派遣の前提となる「PKO参加5原則」は維持された状態だとしています。

河野防衛大臣は記者会見で、「南スーダンの安定をしっかりと支えていくことは、地域全体の安定にもつながると思うので、司令部要員にはしっかり頑張ってもらいたい」と述べました。

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