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おととし10月、トルコのサウジアラビア総領事館で、サウジアラビア人のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、地元の裁判所は、去年12月、殺害に直接関わったとして政府関係者5人に対し、死刑判決を言い渡しました。

こうした中、カショギ氏の遺族の代表を務めている息子の1人が22日、自身のツイッター「遺族として殺害した人たちをゆるすことにした」とする声明を投稿しました。

現地ではイスラム教の断食月ラマダン」が、まもなく終わることになっていて、ツイッターでは、報復ではなくゆるしが重要だとするイスラム教の聖典コーランの教えを再認識したことがきっかけだとしています。

地元メディアは、現地の習慣では遺族のゆるしがあれば、死刑を免れる可能性があると伝えています。

こうした遺族の投稿に対し、カショギ氏の婚約者だったハティジェ・ジェンギズさんは22日、自身のツイッター「殺人者をゆるす権利は誰にもない。殺人者と殺害を指示した人はどちらもゆるさない。正義を実現するまでわれわれは止まらない」と投稿し、被告を厳罰に処すよう求めるとともに、事件の真相解明を訴え続ける決意を示しました。

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