サウジアラビア ジャーナリスト殺害事件で最終的な判決 #nhk_news https://t.co/wUtC05cYlR
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月8日
トルコにあるサウジアラビア総領事館で、おととしサウジアラビア人のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、サウジアラビアの裁判所は去年12月、5人に死刑判決を言い渡しました。
判決を受け、カショギ氏の息子がことし5月、「殺害した人をゆるすことにした」とする声明を発表し、地元のメディアは現地の習慣として遺族がゆるせば死刑を免れる可能性があると伝えていました。
こうした中、サウジアラビアの国営通信は7日、裁判所が5人を禁錮20年とするなどの最終的な判決を言い渡したと伝えました。
判決を言い渡された人物や判決の詳細などは明らかにされていませんが、遺族の意向を受けての事実上の減刑と見られます。
事件には国政の実権を握るムハンマド皇太子の関与も取り沙汰されましたが、皇太子を罪に問わないままサウジアラビア政府が幕引きを図った形です。
事件を調査した国連のカラマール特別報告者は7日、「判決は法律に基づかず、正当なものではない。裁判は不公平で不透明なまま終わらされた」とサウジアラビア政府の対応を非難しています。
また、カショギ氏の婚約者だったハティジェ・ジェンギズさんは「誰が殺害を指示したのかなど根本的な疑問が明らかになっていない」と述べ改めて真相の解明を求めました。
安倍首相とイスラエル首相 中東地域の緊張緩和へ協力で一致 #nhk_news https://t.co/BgmpSsujWg
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月7日
安倍総理大臣は、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、日系企業の進出増加などに成果があったことに謝意を伝えたうえで、引き続き中東地域の緊張緩和と安定化に向けて協力していくことで一致しました。
電話会談は、安倍総理大臣の辞任表明を受けて、午後5時半からおよそ30分間行われました。
この中で、イスラエルのネタニヤフ首相は「ともに2国間の関係の発展に尽力し、飛躍的な発展が実現したことをうれしく思う」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は、みずからの辞任表明について説明するとともに、在任中、日系企業の進出増加や双方向の人の往来の活性化などで成果があったとして、謝意を伝えました。
そのうえで、両首脳は中東地域の緊張緩和と安定化に向けて、引き続き両国間で協力していくことで一致しました。
これに先立って、安倍総理大臣はフィリピンのドゥテルテ大統領ともおよそ30分間、電話で会談しました。
安倍総理大臣は、「兄弟より近い友人」とする両国の戦略的パートナーシップを幅広い分野で発展できたのは大きな成果だとしたうえで、「『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて引き続き緊密に連携したい」と述べました。
これに対しドゥテルテ大統領は、安倍総理大臣が「積極的平和主義」を掲げてフィリピンの海上保安能力の向上に貢献し、5年間で1兆円の官民投融資を進めたことに感謝の意を伝えました。
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