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川崎富作さんは、大正14年、東京 浅草に生まれ、昭和23年に、当時の千葉医科大学の医学専門部を卒業しました。

その後、日赤中央病院、今の日本赤十字社医療センターの小児科で勤務していたとき、高熱と体全体に赤い発疹が現れ、舌がいちごのように赤くはれる乳幼児の患者がいるのに気付きました。

昭和42年には、50人の患者の症状について、原因不明の新しい病気として世界で初めて報告し、のちに「川崎病」として国際的にも知られるようになりました。

川崎病は、国内では、毎年1万5000人以上が新たに発症しており、一部の患者では心臓に後遺症が残ります。

川崎さんは、旧厚生省の研究班の班長として原因の解明や診断や治療法の開発を進め、平成2年に日本赤十字社医療センターを定年退職して以降も、日本川崎病研究センターの理事長などをつとめ、研究とともに、患者や親からの電話相談にも応じてきました。

本川崎病研究センターによりますと、川崎さんは今月5日、東京都内の病院で、老衰のため亡くなったということです。

川崎病をめぐっては、欧米で新型コロナウイルスに感染した子どもで全身のさまざまな臓器に炎症が起きるケースが報告され、川崎病に似た症状として注目されています。

東京都は10日、都内で新たに20代から80代の男女18人新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

このうち、20代と30代は合わせて12人と全体の7割近くを占めています。

18人のうち10人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの8人は今のところ感染経路が分かっていません。

都によりますと、18人のうち7人は夜の繁華街に関連している人で、ホストクラブに勤める20代と30代の男性3人や、接客を伴う飲食店に勤める20代の男女のほか、接客を伴う店に客として訪れた40代の女性、それにカラオケのあるバーに客として訪れた30代の男性だということです。
都内で1日の感染の確認が20人を下回るのは4日連続で、都内で感染が確認された人は合わせて5426人になりました。

一方、10日は都内で死亡が確認された人の発表はありませんでした。

東京都内では、10日、新たに18人の感染が確認され、これで4日連続で20人を下回りました。

これについて、小池知事は記者団に対し、「20人を下回っているとはいえ、ある意味では、そこから下がっていないのも現状だ」と述べました。

そのうえで、「よく数値などを見ながら、あす会議をしていろいろ分析していきたい。分析をしながら、今後の方向性なども定めていきたい」と述べ、東京アラートの解除について検討したいという考えを示しました。

東京都は感染の状況などについて、指標を設定したうえで毎日、モニタリングし、東京アラートの解除や、休業要請の段階的な緩和、それに再び要請を行うかどうかの目安としています。

このうち、東京アラートの解除と緩和の段階を進める場合、
▽新たな感染の確認は1週間の平均で1日当たり20人未満、
▽新たに確認された人のうち感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、
▽感染確認の週単位の増加比率が前の1週間より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。

東京都が10日公表した指標は
▽新たな感染確認が1日当たり18.7人、
▽感染経路が不明の人の割合が48.9%でした。

また、
▽週単位の増加比率は1.14で前の1週間より増えたことを示しています。

9日夜、都内で開かれた会合には、自民党の二階幹事長や、小泉元総理大臣、それに山崎元副総裁らが出席し、東京都知事選挙などをめぐって意見を交わしました。

山崎氏によりますと、小池知事は、出席を呼びかけたものの、欠席しましたが、会合中に電話したところ、近く東京都知事選挙への立候補を表明する意向を示し、出席者は、激励したということです。

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