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 作業は急ピッチで進み、5月15日に100着、22日には200着の医療用ガウンが済生会に届けられた。が、こうしたニュースが報じられると、暗礁に乗り上げた眞子さまの結婚問題などと相まって、

〈パフォーマンスにしか見えません。何よりも結婚問題を解決、破談と発表される事が何よりと思われますが。〉原文ママ

〈改築費33億も使う人がわざわざ手作りですか?〉

 等々、ネット上では心ないコメントが相次いだのである。さらに先の記者は、

「小室さんの問題を巡っては、秋篠宮ご夫妻と眞子さまとの関係がこじれた上、姉宮のお気持ちに共感する佳子さまも巻き込んで四方のご関係が冷え込んでいます。それが図らずも露呈したのが、さる5月15日の皇嗣職大夫の会見でした」

 というのだ。

「11日のオンラインご進講について大夫は、初めて四方ご一緒に受けたと明かしたのですが、記者から『同じ部屋か』と聞かれ、『できるだけ密にならないよう、別々に』としながら、その組み合わせを『両殿下でお一部屋、眞子さまと佳子さまでお一部屋』だと漏らしたのです。広い宮邸で密を避けるのなら4部屋を使えばいいわけで、やはりご夫妻とご姉妹との関係は修復されていない。そんな一端が、垣間見えてしまったのです」

 コロナ禍がなければ、眞子さまは春先にも小室さんとの実質的“結婚宣言”に踏み切っていたという。「多くの人が喜んでくれる状況にならなければ」と明言されてきた秋篠宮さまにとって、決して本意ではないはずだ。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が言う。

秋篠宮家のニュースにネット上でネガティブなコメントが並ぶのは、やはり結婚問題が宙ぶらりんになっていることが世間の目を引くからでしょう。お相手の小室さんは、十分な説明もないまま留学して一度も帰国せず。そこにコロナ禍で、ますます難しくなりました。もはや秋篠宮家に顔向けできない状況になってしまったのではないでしょうか」

#温情主義

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