ベラルーシ “強権”大統領 有力立候補予定者次々に現れ窮地に #nhk_news https://t.co/Y4qjga9331
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月19日
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、1994年から5期26年にわたって、大統領をつとめていますが、野党勢力や言論に対する弾圧など強権的な統治を続けています。
ことし8月に行われる大統領選挙では、これまでのところ、ルカシェンコ氏のほか、十数人が立候補に名乗りを上げていて、この中には元銀行家の男性や政権を批判する人気ブロガーの妻などルカシェンコ氏にとって有力な対立候補となる可能性がある人物も含まれています。
ベラルーシ国内では、長期政権への不満が高まっていたところに、ルカシェンコ大統領が、新型コロナウイルスへの対応をめぐって「ウォッカを飲めば、ウイルスを殺菌できる」などという発言が物議を醸しているほか、反政権の集会も相次ぐなど、国民の支持離れが進んでいるとみられ、これまでになく窮地に立たされています。
こうした中、治安当局は18日、立候補予定者の1人で、元銀行家の男性を、国外への不正送金などの疑いで拘束するなど政権側は、有力な立候補予定者の排除ともいえる動きも見せています。
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