ベラルーシ大統領 14日にプーチン大統領と会談へ 混乱後初めて #nhk_news https://t.co/g0CceenI2I
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月11日
ロシア大統領府は11日、ベラルーシのルカシェンコ大統領が14日にロシア南部のソチを訪問し、プーチン大統領と会談すると発表しました。
ベラルーシでは、先月の大統領選挙の結果は不正だとして大規模な抗議活動が続いていて、ルカシェンコ大統領は後ろ盾となってきたプーチン大統領と繰り返し電話会談を行ってきましたが、双方が対面して会談するのは混乱が広がってから初めてです。
ベラルーシの反政権派は、政権交代に向けてルカシェンコ大統領との対話を求めているのに対し、ルカシェンコ氏は一貫してこれを拒否し、先行きが見通せない状況が続いています。
さらに、反政権派がEU=ヨーロッパ連合や国連などにも協力を求める中、ルカシェンコ大統領はプーチン大統領に接近する動きを強めています。
ルカシェンコ大統領としては首脳会談を通して改めてロシアとの連携をアピールする見通しですが、プーチン大統領としてもベラルーシの混乱がロシアに飛び火することを避けたいものと見られ、双方がどこまで事態の打開に向けた道筋をつけることができるのかが焦点です。
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