ロシア軍の巨大聖堂が完成 プーチン大統領が出席して式典 #nhk_news https://t.co/jzUKYkInsh
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月23日
この聖堂は、第2次世界大戦の戦勝から75年となったのにあわせてロシア国防省などがモスクワ郊外にはじめて完成させたもので22日、プーチン大統領が出席して式典がおこなわれました。
プーチン大統領は、軍の兵士らを前に、祖国防衛に尽力した先人たちの業績をたたえたうえで「われわれの国防能力は確固たるものだが、基礎にあるのはいつの時代も祖国への限りない愛だ」と訴えました。
ロシアでは、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されている戦勝記念の軍事パレードが24日に行われるのに続いて来月1日にはプーチン大統領肝いりの憲法改正の全国投票が実施されるなど大きな行事が続きます。
プーチン大統領としては、一連の行事を前に国民が共に抱く愛国心に訴えかけることで結束を促し、求心力を高めたい狙いもあるとみられます。
一方、この聖堂をめぐっては、プーチン大統領のモザイク画も飾られる予定だったものの、プーチン大統領がみずからの業績が評価されるには「まだ早い」と指摘して取りやめになったとメディアが伝え話題となりました。