人種差別撤廃に尽力 ジョン・ルイス氏死去 政府機関に半旗指示 #nhk_news https://t.co/qtph9xRhtH
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月18日
アメリカのトランプ大統領は18日、人種差別の撤廃に尽力した民主党のジョン・ルイス下院議員が17日に亡くなったことを受けて、全米の政府機関や軍の施設、艦船などで半旗を掲げるよう指示を出しました。
これを受けてホワイトハウスでは18日朝から半旗が掲げられました。
ルイス氏は1960年代にマーチン・ルーサー・キング牧師らとともに人種差別の撤廃に尽力し、公民権運動を象徴する人物の1人として知られています。
ルイス氏の死去を受けて歴代大統領をはじめ各界からその死を悼む声明が相次いでいて、民主党のバイデン前副大統領は「数日前、最後に話をした。この国のためにやり残したことに集中してほしいと頼まれた」と明かしたうえで「ルイス氏は、平等への道のりは簡単ではないが、決して諦めてはならないと教えてくれた」などとする声明を出し、その死を悼みました。
一方、トランプ大統領は18日の日中、ゴルフをプレーしたあと、ツイッターに「公民権運動の英雄、ジョン・ルイス氏の死去の報に接し悲しみにくれている。メラニアとともに彼と彼の家族に祈りをささげる」と書き込みました。