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30日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、「わが国にはまだたった1人の感染者も発生していないが、油断すればとりかえしのつかない危機を招く」と伝え、北朝鮮国内に感染者はいないと改めて主張しました。

北朝鮮の国営メディアは、今月26日に、軍事境界線を越えて韓国から南西部のケソン(開城)に戻った脱北者が感染している疑いがあると伝えていますが、この人物の検査結果がどうなったのかは明らかにしていません。

一連の報道について、北朝鮮情勢に詳しい南山大学の平岩俊司教授はNHKのインタビューに対して「北朝鮮脱北者も含めて、依然として感染状況を正式に発表しておらず、判断するには情報が不足している」と述べ、今回の記事が脱北者の検査結果を踏まえたものなのかはっきりしておらず、今後の情報の出方を見極める必要があるという考えを示しました。

そのうえで、北朝鮮の感染状況について「本当にゼロなのか判断するのは難しいが、もしウイルスがまん延してコントロールできない状況になっていれば、まず中国に協力を依頼すると思うが、表面的にはそうした動きは見えない」と指摘して、感染が拡大している状況にはないという見方を示しています。

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