イラン ホルムズ海峡で米軍空母の模型を攻撃 大規模な軍事演習 #nhk_news https://t.co/erNd4XYVf8
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年7月29日
イランの精鋭部隊革命防衛隊は、海上交通の要衝として知られるペルシャ湾のホルムズ海峡で、29日までの2日間にわたり軍事演習を行いました。
演習は、アメリカ海軍の空母に似せて建造した全長200メートル、幅50メートルほどの模型を標的として行われ、ドローンや小型の艦艇を使った作戦を確認したということです。
また革命防衛隊は今回、地下からの弾道ミサイルの打ち上げに初めて成功したと主張し、国営テレビは、砂漠の中からミサイルが発射される様子を伝えています。
中東の海域ではアメリカとイランの軍事的な緊張が高まる中、去年、アメリカ軍が空母を派遣したほか、イランがアメリカ軍の大型無人偵察機を撃墜する事件も起きています。
イランはホルムズ海峡での軍事演習をたびたび行っていますが、空母の模型を標的にした演習が伝えられるのは5年ぶりで、イランとしてはアメリカとの対立が深まる中、軍事力を誇示するねらいがあるものとみられます。
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