アフガニスタン政府 停戦協議へ タリバン戦闘員の解放始める #nhk_news https://t.co/WLJPgKiu6W
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月14日
アフガニスタンでは、ことし2月のアメリカとタリバンの和平合意を受けて、政府とタリバンがそれぞれ人質の解放を進め、タリバン側は人質全員を解放しましたが、政府側は殺人などの重大な犯罪に関与したとする400人の人質を解放せず、こう着状態となっていました。
こうした中、国の重要方針を決めるロヤ・ジルガ=国民大会議は、9日、人質の解放を認める決議を採択し、政府の関係者は、14日、NHKの取材に対し、80人の解放を始めたことを明らかにしました。
ただ、残る320人の解放の時期や進め方などについては言及しませんでした。
これに対し、タリバンの複数の幹部は、「400人全員の解放が確認できれば、停戦協議に応じる」と述べ、政府に対し、人質の速やかな解放を求めました。
アフガニスタンでは、和平合意以降も政府とタリバンの戦闘が続いていて、今後、双方が歩み寄り、停戦協議の実現につながるのかが焦点となっています。
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