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アメリカ大統領選挙に向けた共和党の全国党大会でトランプ大統領が指名受諾演説にのぞみ、みずからの再選への支持を訴えました。1時間余りに及んだ演説のポイントは下記のとおりです。

最も偉大な経済を再び構築する

この4年間、ともに成し遂げてきた、信じられないくらいの進歩を誇りに思い、これからの4年間で、アメリカのために明るい未来を築いていくことに自信を持っています。

皆さん、今夜、感謝の気持ちと限りなく前向きな気持ちのもとに、私は誇りを持ってアメリカ大統領への指名をお受けします。

リンカーン大統領の党である共和党は、何百万もの民主党員、無党派層、そしてアメリカの偉大さとアメリカ国民の正義の心を信じる人々を歓迎し、団結と確固たる決意のもと前進していきます。

大統領としての新たな任期では、史上、最も偉大な経済を再び構築します。

すぐに雇用を復活させ、所得をあげ、記録的な繁栄を実現します。

この数か月の間に、私たちの国、そして地球全体が、新しくて強力な見えない敵に襲われています。

命を救う治療を提供し、年末まで、もしくはそれより前にワクチンを生産する予定です。

私たちはウイルスを倒し、パンデミックを終わらせ、これまで以上に強くなるでしょう。

アメリカ史上最も重要な選挙」

今回の選挙は、私たちの国の歴史の中で、最も重要な選挙です。

今ほど、有権者が、2つの政党、ビジョン、哲学、政策という明確な選択肢に直面したことはなかったでしょう。

アメリカン・ドリームを救うのか、それとも、社会主義者の政策を許すのか。

何百万人もの給与の高い雇用を迅速に生み出すのか、それとも、産業を破壊し何百万人もの仕事を海外に送り出すのか。

法を守るアメリカ人を守るか、それとも、市民を脅かす暴力的な無政府主義者、先導者、犯罪者に自由を与えるのか。

それを決めるのはあなたの1票です。

バイデン氏は、47年もの間、労働者の寄付金を受け取り、彼らにハグやキスをして、痛みを感じていると伝えました。

にもかかわらず、アメリカの雇用を外国に流し、労働者の夢を奪い、国境を開放し、彼らの息子や娘を果てしない外国の戦争に送り込むことに、キャリアのすべてを費やしてきました。

4年間で多くのことを成し遂げた

4年前、私は大統領選挙に立候補しました。

これ以上、私たちの国の裏切りを見ていられなかったからです。

既得権益のある政治家たちは、アメリカが諸外国に、貿易や国境、外交政策や国防で巧みに利用されるのを許してきました。

しかし、私はそれを黙って見過ごすことはできなかったのです。

例えば、NATO北大西洋条約機構の加盟各国の防衛費の支払いは、見合う内容ではありませんでしたが、私の強い働きかけによって年間1300億ドルの支払いを増やすことに合意したのです。

私はこれまでの政治家たちができなかったことをやってきました。

彼らは私のことが許せないでしょう。ワシントンの政治のルールを壊したからです。

私は、皆さんとの約束を守りました。
彼らは、私が彼らのことを第1に考えず、アメリカを第1に考えたことに対して怒っているのです。

就任から数日後、前政権が決めた、アメリカ人の雇用を奪うTPP=環太平洋パートナーシップ協定から離脱したことで、ワシントンの権力者たちを驚かせました。

その後、不公平でコストのかかる地球温暖化対策の国際的枠組みの「パリ協定」からも離脱し、記録的な減税と規制緩和を行い、わずか3年間という短い期間で、史上最強の経済を築きました。

ワシントンの中枢にいる人たちからは、中国に立ち向かわないよう言われました。

これまでのように、中国が雇用を盗み、金をむしり取り、国を奪い続けるのを許すよう懇願してきました。

しかし、私はアメリカ国民との約束を守り、中国に対して、アメリカ史上、もっとも厳しく、大胆で、強い打撃を与える行動をとったのです。

NAFTA=北米自由貿易協定という悪夢に終止符を打ち、全く新しいメキシコとカナダとの協定に署名しました。

移民政策にも取り組み、いま、アメリカの国境はかつてないほど安全になりました。

私たちはすでに、国境に300マイル(480キロ)の壁を建設しており、毎週10マイル(16キロ)長くなっています。壁はまもなく完成し、予想以上の成果をあげています。

私はアフリカ系アメリカ人のコミュニティのために、共和党の初代大統領であるリンカーン大統領以来、どの大統領よりも多くのことをしてきました。

私は3年間で黒人コミュニティのために、バイデン氏が47年間で行ったことよりも多くのことをしてきました。

私が大統領に就任したとき、中東情勢は混とんとしていました。過激派組織IS=イスラミック・ステートが暴走し、イランが台頭し、アフガニスタンでの戦争は終わりが見えませんでした。

私は、一方的なイランの核合意から離脱し、エルサレムイスラエルの首都と認定して大使館を移動し、ISの指導者、バグダディ容疑者を殺害しました。

イスラエルとUAE=アラブ首長国連邦の国交正常化の合意を仲介しました。

コロナ禍で命と雇用を守った

中国ウイルスが発生したとき、私たちは第二次世界大戦以来の大規模な国家総動員を行いました。

国防生産法を発動し、世界で最も多くの人工呼吸器を生産ました。何億ものマスク、手袋、ガウンを前線の医療従事者に提供しました。

高齢者を守るために、私たちは物資や検査キットなどを介護施設に送りました。

世界最大かつ最も高度な検査システムを開発しました。

私たちは、「回復者血しょう治療」などの治療法の研究を進めてきました。

そして、アメリカの歴史上最大の経済支援策を制定しました。

それによって、アメリカで、5000万人以上の雇用を救済しました。アメリカの経済は主要な西洋諸国よりもずっと早く回復しています。

残念ながら、私たちの敵は、最初から、批判するしか能がないことを示しました。

バイデン氏は、科学的根拠に従う代わりに、全米が痛みを伴う活動の停止を進めようとしています。

それによる損失はとてつもなく大きく、薬物の過剰摂取の増加、うつ病になる人やアルコール中毒になる人、自殺者が増え、廃れた経済という形で表れるでしょう。

バイデン氏の計画は、ウイルスへの解決策ではなく、ウイルスへの降伏です。私たちの政権のアプローチは全く違います。

できるだけ多くの命を救うために、科学と事実、データに焦点を当てています。

アメリカの英知を結集し、記録的な早さでワクチンの開発を進めています。

年内には、安全で効果のあるワクチンを開発します。ともにウイルスを撲滅しましょう。

メイド・イン・チャイナか アメリカか

民主党の全国党大会では、政策についてほとんど聞かれませんでした。

それは民主党に政策がないからではありません。彼らの政策は、主要政党の候補者がこれまでに提唱した政策の中で、最も極端な提案だからです。

バイデン氏は、「自分は『光の味方』だ」と主張するかもしれませんが、政策においては、バイデン氏は皆さんを完全に暗黒の中に閉じ込めたいのです。

バイデン氏は、ほとんどのアメリカの家族に、4兆ドルにのぼる増税を約束しましたが、これは急速に回復している経済を崩壊させ、株式市場に再び記録をもたらすことになるでしょう。

一方で、私は、働く人々のためにさらなる減税を進めます。
アメリカの企業と雇用を、アメリカにとどめるようにします。

バイデン氏の政策は「メイド・イン・チャイナ」、私の政策は「メイド・イン・アメリカ」です。

安全で平和に暮らせる権利を守る

バイデン氏は弱い立場の人たちに共感していると主張していますが、彼が率いる党は、産まれる直前まで無力な赤ちゃんの中絶を支持しています。

民主党の指導部は、道徳的な品位の大切さについて話しますが、彼らは妊娠9か月の胎児の鼓動を止めることに問題があると思っていません。

今夜、私たちは「すべての子どもたちに、神が与えた生存権がある」と宣言します。

バイデン氏の政策は、社会主義トロイの木馬です。

バイデン氏の政策で最も危険なのは、公共の安全への攻撃です。

バイデン氏に権力を与えれば、過激な左翼は全米の警察の予算を削減するでしょう。

バイデン政権のもとでは、アメリカの安全は守れません。

警察官は、私たちの安全を守るために、日々、みずからの命を危険にさらしています。

この国の警察官の大多数は、勇気があって尊敬に値することを忘れてはなりません。

警察の不正行為があった場合、司法制度は不正行った者に、完全に責任を負わせなければなりません。

しかし、暴徒化した人たちが支配してはならないのです。

私たちは常に、法と秩序を守らなければなりません。

私が大統領であるかぎり、アメリカ国民が尊厳を持ち、安全で平和に暮らせるよう、その権利を必ず守ります。

民主党無政府主義者や略奪者の側に立ちたいのであれば、それは彼らの自由ですが、私は大統領として、その一部にはなりません。

共和党は、アメリカの安全を守り、愛国心のある英雄の声であり続けます。

去年、民主党がトップを務める4つの都市だけで、暴力的な犯罪で1000人を超えるアフリカ系アメリカ人が殺されました。

この国で最も危険な10の都市は民主党のトップによって運営され、それが数十年にわたって続いています。

こうした地域では、数千人ものアフリカ系アメリカ人が暴力的な犯罪の犠牲になっていて、バイデン氏や左派はこうした犠牲者を見過ごしています。

私は絶対に見過ごしません。

急進左派が政権を獲得すると、彼らの破滅的な政策が、アメリカのすべての都市や町、そして郊外に適用されることになります。

バイデン氏は弱い

バイデン氏は弱く、リベラル派の偽善者からの命令に従っているのです。

リベラル派は、学校の選択肢をなくしたいと言う一方で、自分の子どもたちを最も質のよい私立の学校に入学させます。

彼らは国境を開放したいと言う一方で、自分たちは壁に囲まれた建物や地域の中で生きています。

彼らは警察の予算を減らしたいと言う一方で、自分たちには武装した警護人をつけています。

偉大なアメリカの次の1章を

この11月、私たちは、この失敗した政治階級に永久に見切りをつけなければなりません。

ともに偉大なアメリカの次の1章を書きましょう。

次の4年間で、私たちはアメリカを、世界の製造業の超大国にします。そして、中国への依存から完全に脱却し、後戻りしません。

税や規制を、これまでにないレベルで減らし続けます。次の10か月で、1000万人の雇用を生み出します。

もっと多くの警察官を雇用し、法の執行機関への暴力行為を罰します。犯罪率の高い地域で、検察官を増やします。

不法移民に寛容な政策をとるのをやめ、連邦の医療制度が、不法滞在者ではなく、アメリカの国民のために守られることを保証します。

強固な国境を作りあげ、国民を脅かすテロリストを打ち負かし、多くの損害をともなう終わりなき海外の戦争から、アメリカを守ります。

みずからの政治的な指針ではなく、法を執行する検察官や裁判官を任命します。あらゆる人種、宗教、信条の人々に、平等の正義を保証します。

宗教の自由を擁護し、憲法修正第2条の武器を保有する権利を守ります。

医療保険制度と社会保障制度を守ります。驚きの医療費が請求されることを終わらせ、医療費の透明性を求め、処方薬や医療保険の価格を下げます。

エネルギー開発を拡大し、エネルギー分野でのアメリカの自立を維持します。

5G競争にも勝ちます。世界最強のサイバー防衛とミサイル防衛を構築します。

新しい時代の宇宙開発を進め、月面に最初の女性を着陸させ、火星に国旗を据える最初の国になります。

これは、この国の歴史のなかで、最も重要な選挙です。政党や個人、イデオロギー、哲学や思想に、これほど大きな分断があったことはかつてありませんでした。

民主党は、アメリカが堕落した国だと信じています。しかし、アメリカは世界の歴史のなかで最もすばらしく、並外れた国です。

冒険家、開拓者たちの国です。

アメリカ国民は、鋼の背骨をもち、魂に気概をもち、心に火をともしています。

地球上に私たちのような人は他にいません。どこの出身であろうと、どんな背景を持っていても、アメリカでは誰もがはいあがることができます。

懸命な努力と献身によって、どんな目的も、望みも、達成することができるのです。

すばらしい高みへと駆け上がりましょう。

そして、アメリカにとって、不可能な夢などないことを、世界に知らしめましょう。

団結すれば、誰も私たちを止めることはできません。

誰も私たちを打ち負かすことはできません。

私たちは、アメリカの誇り高き国民なのです。

11月3日、アメリカをより安全で、強く、誇り高く、そして、これまでになく偉大な国にしましょう。

アメリカ中西部ウィスコンシン州で23日、黒人の男性、ジェイコブ・ブレークさんが警察官に至近距離から背中を撃たれ、重体となっています。

当時の状況を調べている現地の司法当局は、28日、現場にいた3人の警察官の名前を公表しました。

そして当時、ブレークさんを制止させようと、2人が「テーザー銃」と呼ばれるスタンガンの一種を使ったうえで、このうち勤続7年の警察官が銃を7発撃ったことを明らかにしました。

一方で、28日に会見した地元の警察は、発砲の詳しい状況について記者から聞かれると、「司法当局が調査中のため、詳細は答えられない」と述べるにとどまり、アメリカのメディアからは、警察や司法当局の対応に疑問の声が上がっています。

今回の銃撃を受けアメリカでは各地で人種差別に対する抗議活動が広がっていて、28日には、首都ワシントンで数千人が参加して差別の撲滅を訴える集会が開かれたほか、ニューヨークやウィスコンシン州のブレークさんの地元などで抗議デモが行われました。

アメリカでは中西部ウィスコンシン州で23日、黒人男性のジェイコブ・ブレークさんが警察官に背後から銃で7発撃たれたことを受け、各地で抗議活動が続いています。

こうした中、首都ワシントンのリンカーン記念館前では28日、人権団体などの主催で、人種差別の撲滅を求める大規模な集会が開かれ、数千人の市民が参加しました。

この場所では57年前の1963年8月28日、公民権運動を率いたキング牧師が「私には夢がある」という一節で知られる演説をして、人種差別の撤廃を訴えました。

この日の集会では、演説から半世紀以上がたった今も黒人などが不当な扱いを受け、構造的な差別が残っているとして参加者たちが次々と抗議の声をあげました。

ことし5月に中西部ミネソタ州で白人の警察官に首を押さえられて死亡したジョージ・フロイドさんの弟も演説し、ことばを詰まらせながら「私たちが声をあげたことで本当の変化が起きている」と述べたほか、キング牧師の12歳の孫も登壇し「私たちは警察による暴力や貧困を終わらせる世代になる」と呼びかけました。

参加者たちはこのあと、キング牧師の記念碑がある広場まで行進し、人種差別のない自由で平等な社会の実現を訴えました。

ロサンゼルスから参加した黒人の女性は、「キング牧師の演説から60年近く経た今もなお、同じ権利を求めなければならないのは残念なことです」と話していました。

近所に住む白人の女性は、「これは黒人などだけの問題ではなく、国全体の問題です。構造的な差別をなくすために参加しました」と話していました。

また、63歳の黒人の男性は「キング牧師が演説した時、自分はまだ幼くて参加できなかったが、今回は違う。私の年代だけでなく、すべての世代が差別がなくなるまで声をあげるべきだ」と話していました。

11月のアメリカ大統領選挙に向け与党・共和党は27日までの4日間、全国党大会を開き、トランプ大統領とペンス副大統領を党の正副大統領候補に正式に選びました。

今回の党大会は、新型コロナウイルスの影響で規模を大幅に縮小したものの、最終日にはホワイトハウスの庭に支持者ら1500人が招かれ、トランプ大統領が指名受諾演説を行いました。

このなかでトランプ大統領は、民主党のバイデン氏について「中国に対し弱腰だ」などと繰り返し批判し、対決姿勢をあらわにしました。

トランプ大統領は党大会を終えた翌日の28日、早速東部ニューハンプシャー州で支持者を集めた集会を開く予定で、世論調査でバイデン氏に先行される中、得意の集会を通じて巻き返しを図る構えです。

一方、野党・民主党20日まで開いた党大会でバイデン前副大統領とハリス上院議員を正副大統領候補に正式に選び、政権奪還に向けた運動を加速させています。

新型ウイルスの影響でバイデン氏はこれまで自宅からのテレビやインターネットを通じた選挙運動が中心でしたが、来月上旬の連休以降は、激戦州をみずから訪れて支持を訴えることにしています。

来月下旬からは両党の正副大統領候補が直接、論戦を交わすテレビ討論会が行われる予定で、およそ2か月後に迫った11月の大統領選挙に向けて選挙戦が本格化しています。

要は、日本で報じられているほどバイデン氏が圧倒的な優勢ではなく、「バイデン・フィーバー」が巻き起こっているとは言い難いということである。

トランプ氏が好きか嫌いかと問われれば、筆者は迷うことなく嫌いと答える。27日午前(ワシントン時間26日夜)にズーム会議で、著名なイアン・ブレマー氏率いるユーラシア・グループ幹部のスコット・シーマン氏と長時間、意見交換をした。同氏は個人的な見解だが、と断りながらも「トランプは狂っているとしか言いようがない」と述べた。付言すれば、同氏の見立ては「バイデン氏勝利」である。米国の高学歴のインテリ層の殆どがトランプ氏嫌いなのだ。

では、米大統領選終盤の現在、本当に「バイデン氏優勢」で推移しているのだろうか。共和党大会を検証する。先述のCNNのコメンテーターがトランプ氏への批判材料を探すのに苦労したかに映ったほど、トランプ氏を正式指名した大会初日を視聴する限り、トランプ=共和党陣営に軍配を上げるのが公正な判定だったと言わざるを得ない。事実、共和、民主両党大会のテレビ中継視聴者数を16年大統領選挙と比較すると、共和党大会初日26%減、2日目2%減、民主党大会初日24%減、2日目22%減という数字が出ている(ニールセン・メディア・リサーチ調査)。

その理由は演出力の差である。民主党大会は連日、ハリウッドの有名俳優やセレブを司会に起用したため、民主党本来の真骨頂である庶民・草の根的要素が希薄だった。加えて、ミシェル・オバマ前大統領夫人の支援演説が余りにも素晴らしかったこともあり、大会中継のハイライトであるはずのバイデン、ハリス氏の受託演説がかすんでしまった。ヒラリー・クリントン国務長官、ナンシー・ロペシ下院議長など女性セレブ政治家が続きエリート色が強すぎたことも大きい。

一方の共和党は司会を立てず、初日からカトリック大司教(宗教)、第2次世界大戦退役軍人(愛国心)、学校教師(コロナ対策・学校再開評価)、保守系政治非営利団体指導者(保守思想)、中小企業経営者(コロナ対策・経済活動再開評価)などを、党大会冒頭にビデオ出演させて民主党のお株を奪った。

果てはイスラエル滞在中のマイク・ポンペオ国務長官の録画演説を流し、トランプ外交の成果を喧伝した。民主党は現職国務長官の大統領支援演説は憲法違反と抗議したが後の祭りだった。

このように見て来れば分かるように、米大統領選の現状はトランプ氏、バイデン氏が互角の戦いを展開しているのだ。

#米大統領

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