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インド洋の島国モーリシャスで、貨物船の重油の流出事故を受けた政府の対応に抗議する大規模なデモが行われ、参加者は、原因の早期の究明を求めました。

モーリシャスの沖合では先月25日、岡山県の長鋪汽船が所有し、商船三井がチャーターしていた貨物船「WAKASHIO」が座礁し、燃料の重油などが大量に流出しました。

この事故をめぐって首都ポートルイスで、29日、政府の対応に抗議するデモが行われ、現地の報道では数万人が参加して広場や通りが埋め尽くされました。

参加者は国旗やプラカードを掲げ事故原因の早期の究明のほか、26日以降、死んだイルカが複数打ち上げられ、政府が事故との関連がないと発表していることについて詳しい説明を求めていました。

今回の事故で警察は、貨物船のインド人の船長らを逮捕して捜査を続けていますが、野党を中心に、ジャグナット首相の対応が遅かったとして批判の声が出ていました。

モーリシャスでは新型コロナウイルスの感染対策として外国人の入国が制限され、主要産業のひとつである観光業が打撃を受ける中で今回の事故が起きたことで、人々の間で経済の先行きなどへの不安が高まっています。

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