米裁判所 ゴーン容疑者逃亡関与の米国人2人日本へ引き渡す判断 #nhk_news https://t.co/w1V1yvKIDs
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月4日
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が中東レバノンに逃亡した事件で、アメリカの裁判所は4日、逃亡を手助けした疑いで逮捕された2人のアメリカ人の日本への引き渡しを認める判断を示しました。これを受けて最終的に国務省が引き渡しの是非を決定することになります。
カルロス・ゴーン容疑者がレバノンに逃亡した事件で、アメリカの捜査当局はことし5月、東部マサチューセッツ州に住むマイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者の2人を逃亡を手助けした疑いで逮捕しました。
これを受けて日本側は容疑者の身柄の引き渡しの条約に基づいて、アメリカ側に2人の引き渡しを要請し、現地の連邦裁判所が審理してきました。
その結果、裁判所は日本の捜査当局が示した証拠には信ぴょう性があるとして、2人の容疑者の身柄を日本に引き渡すことを認める判断を示しました。
2人は現在、マサチューセッツ州で勾留されていますが、裁判所の判断を受けて、最終的に国務省が引き渡しの是非を決定することになります。