https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

日産は、世界的な販売不振でことし3月期の決算が最終赤字に転落する見通しで、立て直しに向けて今月28日に新たな中期経営計画を公表する予定です。

関係者によりますと、新たな計画では、3年後、2023年度の年間の販売台数の目標を500万台程度とし、2022年度に600万台としてきたこれまでの計画を大幅に引き下げる方向で調整を進めています。

昨年度の販売台数は479万台で、ゴーン元会長時代の拡大路線からの転換をより鮮明にし、実態にあった計画のもと、収益力の回復を優先する考えです。

これにあわせて世界で720万台あった生産能力も削減するほか、連合を組むフランスのルノーなどとの役割分担を一段と明確にし、日本とアメリカ、それに中国の3つの市場を中心に新車の投入を図る方針です。

新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が厳しさを増しているだけに、着実に収益を上げられるかが問われることになります。

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告は保釈中の去年12月、日本からプライベートジェットを使ってトルコを経由してレバノンに逃亡しました。

この逃亡を手助けしたとして、東京地検特捜部は、ことし1月、アメリカ人のマイケル・テイラー容疑者(59)と、マイケル容疑者の息子のピーター・テイラー容疑者(27)の逮捕状を取っていて、アメリカの捜査当局は、20日、日本側の要請を受けて東部マサチューセッツ州で2人を逮捕しました。

マイケル・テイラー容疑者は、アメリカ軍の特殊部隊、「グリーンベレー」の元隊員とみられ、マサチューセッツ州の裁判所の資料によりますと、ゴーン元会長を関西空港近くのホテルで大型のケースの中に隠し、プライベートジェットに運び込み逃亡を手助けした疑いがもたれています。

また、ピーター・テイラー容疑者は、逃亡前にゴーン元会長と複数回にわたって面会していたほか、ホテルを予約したり元会長の荷物を運んだりするなどして逃亡を助けた疑いがもたれています。

マサチューセッツ州の裁判所の資料によりますと、ピーター・テイラー容疑者は20日アメリカを出発して中東のレバノンへと向かう航空券を予約していたということです。

アメリカの捜査当局は、東京地検特捜部が逮捕状を取っているアメリカ人のマイケル・テイラー容疑者(59)と、息子のピーター・テイラー容疑者(27)を、日本側の要請を受けて東部マサチューセッツ州20日、逮捕しました。

2人は、保釈中の去年12月にカルロス・ゴーン被告が、日本からプライベートジェットを使ってレバノンに逃亡するのを手助けした疑いが持たれています。

日本とアメリカは、容疑者の身柄の引き渡しに関する条約を結んでいて、20日、東部マサチューセッツ州の裁判所は、2人の身柄を日本に引き渡すか審理するための司法手続きをビデオ形式で行いました。
司法手続きには2人の容疑者も出席しましたが、事件に関する発言はありませんでした。

この中で司法当局者は、今後、日本側から正式に引き渡しを求める手続きが行われるという見通しを示しました。

裁判所の判事によりますと、身柄の引き渡しの判断には、大きく分けて2つの段階があり、裁判所での審理の結果、引き渡しが可能だと判断された場合、最終的には国務省が身柄を引き渡すかどうかを決めるということです。

東京地方検察庁の齋藤隆博次席検事は「現地時間の今月20日に、アメリカ国内で2人の身柄が拘束されたものと承知している。現在、当庁で速やかに引き渡し請求を行うべく準備を進めている」とコメントしています。

アメリカの捜査当局は、東京地検特捜部が逮捕状を取っているアメリカ人のマイケル・テイラー容疑者(59)と、息子のピーター・テイラー容疑者(27)を、日本側の要請を受けて、20日、東部マサチューセッツ州で逮捕しました。

2人は、去年12月に保釈中のカルロス・ゴーン元会長が、日本からプライベートジェットを使ってレバノンに逃亡するのを手助けした疑いが持たれています。

日本とアメリカは、容疑者の身柄の引き渡しに関する条約を結んでいて、20日マサチューセッツ州の裁判所は、2人の身柄を日本に引き渡すか審理するための司法手続きを行い、これに先立ち、容疑内容を記した文書を公表しました。

それによりますと、2人のうち息子のピーター・テイラー容疑者は、ゴーン元会長が逃亡する5か月前の去年7月以降、12月上旬までの間に、少なくとも3回日本を訪れ、元会長と7回は会っていたとみられるということです。

また、今回の逮捕当日にアメリカを出発して、レバノンに向かう予定だったということです。

2人の身柄をめぐっては、裁判所が日本への引き渡しは可能だと判断した場合、さらに国務省が、引き渡しの是非について最終的に判断することになっています。

公表された文書によりますと、2人のうち息子のピーター・テイラー容疑者は、ゴーン元会長が逃亡する5か月前の去年7月以降、12月上旬までの間に、少なくとも3回日本を訪れ、元会長と7回は会っていたとみられるということです。

そして、元会長が逃亡する前日の12月28日に再び日本を訪れ、都内のホテルで元会長とおよそ1時間、会っていたとしています。

一方、父親のマイケル・テイラー容疑者は、逃亡当日の12月29日午前10時すぎに、まだ逮捕されていない別の容疑者とともに、UAE=アラブ首長国連邦のドバイからプライベートジェットで関西空港に到着したとみられるということです。

その際の様子をとらえた防犯カメラには、マイケル・テイラー容疑者ら2人が音楽機器の入れ物のような2つの大きな箱をプライベートジェットから運び出す様子が映っているということです。

この2人は関西空港近くのホテルにチェックインしたあと、新大阪駅から東京に向かい、29日の午後3時以降、都内のホテルで、ゴーン元会長やピーター・テイラー容疑者と合流したとみられるということです。

そして、ピーター・テイラー容疑者が、成田空港から中国に向かう一方、マイケル・テイラー容疑者ら2人は、ゴーン元会長とともに大阪に行って、午後8時すぎに、チェックインしていたホテルに入ったということです。

ところが、およそ2時間後の午後10時前に部屋を出るときにはゴーン元会長の姿はなく、午後11時すぎ、マイケル・テイラー容疑者ら3人は、レバノンに向かうため、プライベートジェットで経由地のトルコに向けて関西空港を出発したとみられるということです。

親子のうち、父親のマイケル・テイラー容疑者はことし2月にドバイからアメリカに帰国し、3月には息子のピーター・テイラー容疑者も、同じくドバイからアメリカに帰国したということです。

#法律

d1021.hatenadiary.jp