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『自民議員、冷や飯恐れ雪崩』(朝日新聞デジタル9月3日)。

霞が関では「菅さんににらまれたら出世できない」と公然と語られるほどだ。閣僚経験者は「みんな菅政権になったときの『冷や飯』を恐れている」と話す。》

・「ふるさと納税」をめぐって、寄付の限度額の引き上げを主張する菅氏に、高所得者の寄付額を制限するよう提案した担当局長が、「出世コース」から外された。

・菅氏の持論だった農協改革に絡む協力依頼を断った金融庁長官は、1年で交代。

・今回の菅氏支持への雪崩現象には「人事が怖くてまとまったのだろう」(菅氏を支持する派閥の閣僚経験者)というコメントも(朝日9月4日)。

これらの源には「内閣人事局」があるのだろう。

 安倍政権が内閣人事局を背景に官僚の人事権を掌握したことは「官邸主導」の政治を強化した半面、官僚の過度な忖度を招いたと指摘されてきた(毎日新聞9月7日)。

 日経社説(9月5日)は、《問題は、恣意的な権力行使を疑われる事例が相次いだことだ。》と指摘。

 社説のタイトルは『政治主導のひずみが生んだモリカケ疑惑』。それでも森友の再調査はしないという菅氏に対して読売社説は、


《長期政権では、公文書の改ざんのほか、記録の廃棄や杜撰な扱いが次々に発覚した。国民に不信感が広がったのは事実だ。

 菅氏がいずれの案件も「決着済み」で済ませているのは疑問である。》(9月4日)

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は、8日告示され、届け出順に石破元幹事長、菅官房長官、岸田政務調査会長の3人が立候補しました。

8日行われた立会演説会と共同記者会見で、石破氏は、「グレートリセット」をキーワードに、政策の転換を強調するとともに、東京一極集中を是正し、地方創生を進めることを訴えました。

菅氏は、安倍政権の継承を打ち出し、デジタル化を推進するデジタル庁の新設や、不妊治療に公的医療保険を適用する考えを明らかにしました。

岸田氏は、「安倍政権の成果を土台に次の時代を考える」として、格差解消に取り組み、最先端技術をいかした成長戦略を策定する考えを示しました。

菅氏は、5つの派閥などから支持を受けていて8日の出陣式にも、党内の7割近い議員が駆けつけるなど優位に選挙戦を進めています。

菅氏の陣営は、引き続き、議員の支持固めを図るとともに、各地の党員にも働きかけて半数以上の地方票の獲得を目指したいとしています。

一方、岸田氏と石破氏は、地方票の獲得で巻き返しを図りたい考えです。

岸田氏は、みずからの派閥議員の地元を中心に党員らに支持を呼びかけるほか、農業や漁業を成長産業にするための政策を関係者に直接説明して支持を広げたいとしています。

石破氏は、各地で街頭演説を行うとともに、テレビ番組やインターネットでの発信を通じて政策や政治理念を訴えることで、幅広い層からの支持を集めたい考えです。

自民党総裁選挙は、9日、党の青年局と女性局が主催する公開討論会が予定されており、今月14日の投開票に向けて、3人による本格的な論戦が続きます。

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#電力会社

再逮捕されたのは衆議院議員の秋元司容疑者(48)です。

東京地検特捜部などによりますと、秋元議員は知人でコンサルタント会社代表の松浦大助容疑者(51)らと共謀し、贈賄側の中国企業元顧問、仲里勝憲被告(48)に、裁判でうその証言をする報酬として現金500万円を渡そうとしたなどとして、組織犯罪処罰法違反の証人等買収の疑いが持たれています。

関係者によりますと、松浦代表は元顧問に接触を図ったことについて「秋元議員から依頼された」などと供述しているということです。

また、秋元議員は支援者の会社役員らと共謀し、贈賄側の中国企業の別の元顧問、紺野昌彦被告(49)に偽証を働きかけ、報酬として現金2000万円などを渡そうとした罪で、9日に起訴されました。

特捜部は、いずれのルートも秋元議員が買収工作を主導した疑いがあるとみて、全容解明を進めるものとみられます。

秋元議員は逮捕前の取材に対して、一連の証人買収への関与を全面的に否定しています。

IRを担当する内閣府副大臣だった秋元議員は中国企業「500ドットコム」の▽元顧問の紺野昌彦被告(49)と▽仲里勝憲被告(48)らから総額760万円相当の賄賂の提供を受けたとして収賄の罪に問われています。

2人は、捜査段階で賄賂を渡したことを認める一方、秋元議員は起訴された内容を全面的に否認し、中でも3年前の9月に議員会館で現金300万円の賄賂を受け取ったとされる罪については面会自体を強く否定しています。

特捜部はこうした状況の中、秋元議員がみずからの裁判を有利に進めるため2つのルートで買収工作を主導した疑いがあるとみています。

今回の事件について東京地検特捜部は秋元議員が主導する形で2つのルートで証人買収が行われたとみています。

1つ目は紺野元顧問に対する働きかけです。
このルートでは秋元議員のほか▽支援者で会社役員の淡路明人被告(54)と▽会社役員の佐藤文彦被告(50)が紺野元顧問に裁判での偽証を依頼し、報酬として現金2000万円を渡そうとしたなどとして起訴されています。

関係者によりますと紺野元顧問と実際に面会したのは佐藤役員で、「議員会館では会っていないと証言してほしい」などと依頼したということです。

そして、ことし7月には現金2000万円を持参し、紺野元顧問はいったん受け取ったあと佐藤役員に返却しました。

その後、関係先の捜索でこの買収資金とみられる現金が特捜部に押収され、その一部に秋元議員の指紋が検出されたということです。

淡路役員は調べに対し、「紺野元顧問に渡そうとした現金2000万円のうち1000万円は秋元議員が用意した」と供述しているということで、特捜部は現金に残されていた指紋は、秋元議員の関与を示す有力な証拠とみています。

一方で佐藤役員は秋元議員から依頼され、現金を持参したことは認めたうえで、偽証の働きかけについては否定しているということです。

佐藤役員は「『議員会館で秋元議員と会っていなかったと証言してほしい』と依頼したのは、紺野元顧問が『会っていないかもしれない』と話していたからだ。記憶のとおりに話してほしいと伝えただけで偽証を依頼したわけではない」などと周囲に説明しているということです。
2つ目のルートは仲里元顧問への働きかけです。

仲里元顧問への偽証の働きかけは秋元議員が▽知人で経営コンサルタント会社代表の松浦大助容疑者(51)と▽会社役員の宮武和寛被告(49)と共謀して行った疑いが持たれています。

宮武役員はことし7月、仲里元顧問と面会した際、裁判でうその証言をするよう依頼し、報酬として現金500万円を渡そうとしたなどとして、起訴されています。

関係者によりますと調べに対して宮武役員は「仲里元顧問に渡そうとした現金は松浦代表が準備した」と供述し、松浦代表は仲里元顧問に接触を図ったことについて「秋元議員に依頼された」と供述しているということです。

2つのルートで証人買収事件の捜査が続く中、先月26日、東京地方裁判所ではIRの汚職事件の贈賄側の初公判が開かれました。

この中で紺野元顧問と仲里元顧問はいずれも秋元議員の関係者からの偽証の働きかけを断り、現金の提供には応じなかったと証言しました。

汚職事件で起訴された国会議員が贈賄側に偽証を持ちかけた疑いで再逮捕されるという前代未聞の事件。

今後の捜査や裁判で真相がどこまで解明されるか注目されます。

#法律

東京都は、9日午後3時時点の速報値で、都内で新たに149人新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が100人を超えるのは2日連続です。200人を下回るのは6日連続です。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて149人です。

年代別では、
▽10歳未満が3人
▽10代が9人
▽20代が39人
▽30代が39人
▽40代が24人
▽50代が18人
▽60代が6人
▽70代が7人
▽80代が3人
▽90代が1人です。

1日の感染の確認が100人を超えるのは2日連続です。
200人を下回るのは6日連続です。

これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて2万2168人になりました。

一方、都の基準で集計した9日時点の重症の患者は、8日より3人増えて24人でした。

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#政界再編・二大政党制