ベラルーシ ルカシェンコ政権の弾圧 人権状況に懸念の声強まる #nhk_news https://t.co/0HplT7YoqO
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月20日
ベラルーシでは先月行われた大統領選挙の不正を訴える反政権派が、毎週末、大規模な抗議デモを呼びかけ、首都ミンスクでは20日もルカシェンコ大統領の退陣を求めるデモ行進が行われました。
ルカシェンコ大統領は今月14日にロシアのプーチン大統領と直接会談し、支持を得ると、反政権派に対する弾圧を強め、デモの参加者や、公然と政権批判を行った市民を相次いで拘束しています。
デモに参加する人の数は減少傾向にあると見られ、ロシアの通信社は「20日のデモの参加者はおよそ5万人で、前の週と比べて半分に減った」と伝えています。
ルカシェンコ政権による反政権派の弾圧をめぐっては、今月18日、国連の人権理事会で「平和的な抗議活動に参加した1万人以上が拘束された」とする報告が行われるなど、国際社会でベラルーシの人権状況を懸念する声がいっそう強まっています。
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